かわいい後輩くん

夜

リヴァイが夜一緒にご飯を食べようと 誘ってくれたので、一緒に食堂に来た

パンを口に突っ込まれた

リヴァイ視点

急だが俺は

○○が好きだ

なぜならこいつをなんだか守ってやりたくなるし こいつといると気が楽だからだ

もちろん可愛いのもある

だが今、ついその気持ちが強すぎて 言ってしまった

やべぇ...

言ってしまった...

そうくるか

本当馬鹿だ、こいつ

馬鹿でよかった

翌日

食堂

今日は訓練が休み

ちょっと拗ねてんのか こいつ

目逸らしやがって

笑顔反則すぎだろ...

とことん からかいやがって

俺だって... 言いてぇのに

お昼

...その通りなんだがな

何もかもが 似合いすぎてる

帽子も、服も、 綺麗な黒髪も

レストラン

無邪気で可愛い...

本当に可愛い奴だ

そうなのか... でもここでまた食べ始めたら 好きみてぇになるじゃねぇか

いや...好きではあるが

単純...

普通に可愛すぎて 直視出来ねぇ...

そんな訳ねえだろ こっちは可愛すぎて 言葉も出ねぇのによ

流石に多すぎる....笑

頭を撫でられた

何がどう可愛いんだ...

○○の両手には 腕から落ちそうなほどの 紙袋

流石にもう金がねぇ

まぁ....しかたねぇか

この笑顔が見れたなら 俺はそれでいい

○○はさっきからずっと スキップばっかしている

ドサッ

目の前で馬車が通り過ぎた

間一髪、リヴァイが ○○の腕を引いて助かった

ぱあっと笑って言った

そろそろこの可愛さに 我慢できそうになかった

続く