第七特殊消防隊の副大隊長

私はごく普通の家庭に 生まれ、育った

ある日の昼間

私の母と父は とても優しい人だった

何気ない会話をしながら お昼ご飯の準備をしてたんだ

すると急に 目の前に真っ白な服を着た 人が現れたんだ

次の瞬間 突然母と父が 私の目の前で

燃えた

そう叫んだ瞬間 周りが大爆発した

あとから聞いた話では その場は私を中心として 周りの数軒を巻き込み くぼみができていたそうだ （焜炉がドッペルゲンガーと 戦った時みたいな感じ）

その後

私は おじいさんやおばあさん に引き取られたが

また白ずくめの奴らが来て おじいさんやおばあさんも お母さんとお父さんと同じように 燃えた

私はやってない お父さんもお母さんも おばあさんもおじいさんも 私じゃない あの白ずくめの人がやったんだ

なのに

どうして誰も 私の言うことを聞いてくれないの

その後 入った施設では 死神だ、悪魔だと罵られ、 しまいにはその施設も焼けてしまった もちろんあの白ずくめの奴らのせいで

その時 私は確信した

私は無我夢中で走った 真っ赤な炎に背を向けて

その後私のことは 行方不明者として 探されていたらしい

路地裏で寝ていると いつも同じような夢を見たんだ

夢の中

雨が降っていた

ひたすら走った 我を忘れたように 転んだりもした でも私はひたすら走った

助けて この地獄から 誰か

起きたら 全く知らない場所にいた

スっ

全て話した