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こんにちは!お久しぶりです!

ほんとに忙しくしておりまして。
投稿なまけものさん以下でございます。すみません💦

ということで今回はタイトルとサムネの通り、セロテちゃのネタメモ参加します!

初めてこういう締め方にしたかも。

それでは行ってらっしゃい!

⚠️注意⚠️ irxs BL 学パロ(あんまり関係ないかも) 🐱🐶 (🐤🐶) 死ネタ、いじめ表現含む バトエン系? オール🐱視点 地雷、苦手様、純粋様は 自衛お願いします。 通報× ご本人様には関係ございません。

🐶

🐱

🐤

今回は最後のお別れ?はないです!

少し考察して頂くかも?
沢山想像膨らませてください!!

俺の好きな人。

その人は 誰にでも優しくて いつも元気で そして愛おしくて。

ずっとずっと好きだった。

でも君は

他の人と結ばれてしまった。

🐤

ねぇねぇ。まろ。

🐱

ん?なんや?

🐤

まろはさ、運命の糸って信じる?

🐱

急やなw
どないしたん?www

🐤

いやさ、俺。

『運命の人』 出会っちゃったかもしれない......。

🐱

は?

🐤

いやさ、近くの高校にめっちゃ可愛い男の子がいてさ!
その子と目がバチ〜ってあっちゃって!!

🐱

お、おう。

🐤

そしたらもう運命しか感じなくて!

🐤

それで告った!!

🐱

んで?返事は?
もちろんのー......

🐤

それがね!!
OKだったの!!!!

🐱

相手の行動力も凄いなぁ。

🐤

相手も
『りうらくんとは運命の糸で繋がれてる気がするな......///』
って!!!
すごくない?!!

🐱

まぁ、よかったやんwww

🐱

ちなみになんて名前のやつなん?

🐤

えっとね、

ないこくん!!

🐱

は......?

目の前が一気に暗くなった。

りうらが放ったその名前。 それは俺の幼馴染で

初恋の人の名前。

ずっとずっと 気持ちを伝えることも出来ず 抑えてきた 愛する相手の名前。

情報も整理できずに 頭の中でぐるぐると回る思考。

俺の中にあった複数の感情たち。

それらは一瞬で 「憎悪」 へと変わり果てた。

-バシャーン......

🐤

え、......。

MOB

あいつ他校の男子と付き合い始めたらしいぜ??w

MOB

え、きも......。
無理なんだけど。w

MOB

え〜。狙ってたのにゲイだったの〜w
辛すぎ〜♡www

🐤

ま、ろ......?

🐱

キモイ。話しかけんな。

🐤

え、......。

🐱

俺、普通にお前の恋は応援する気でいたんよ?

🐤

なら、なんで......?!!!

🐱

いや、

『普通に考えて 同性はきついだろw』

🐤

あっ......。

仲間はずれ 嘲笑 暴力 なんだってやった。

いわゆるいじめってやつは全て。 お前をこの世界から消すために。

なんでこんなことをしたか? そんなことはどうだっていい。

お前が 『俺の愛する人』 の前から いなくなるならそれで。

消えてくれ。お願いだ。

「運命の糸」なんていう 忌々しいもの全てまとめて......。

消えてくれ......。

数日後 あいつは首を吊った。

ないことの 『運命』 これを見せつけるかのような 真っ赤なロープで。

遺書のように残されていた文には 家族への言葉と 愛する恋人へのメッセージが残されていたという。

ないこはこれを知り 三日三晩泣き続けた。

そしてそれを俺は慰め続けた。

俺に堕ちろと願いながら。

🐶

グスン.....。

りうらぁ......。泣

🐱

......。

🐶

まろ......。
慰めてくれてありがとね......。

🐱

ん、いいんよ......。
俺にはこれぐらいしか出来んし。

君は知らない。

あいつを追い詰めたのが誰で

あいつから最後に

『来世ではないくんに 指1本触れさせない』

こう書かれたメールが送られてきていることも。

知らなくていい。

知られてはいけない。

🐱

ないこのこと守らせて?

1週間がたった頃。

🐶

まろ......。

🐱

ん?どしたん?

🐶

俺、りうらの所に行こうと思う。

🐱

え、......。

🐶

俺、りうらのいない世界で生きてける自信ないや......。

🐱

ないこ......。

俺、この世からないこがいなくなったら辛いんだけど......。

🐱

なぁ、俺じゃダメ??

🐱

俺がないこの生きる理由にはなれない??

🐶

まろ......。

🐶

......ごめん。

一瞬で悟った。 今の彼には俺の声など届かない。

最後まであいつの色に染まったまま。

俺が帰った1時間後 ないこ家の方から 救急車のサイレンの音が鳴った。

君は俺があいつを追い詰めたこと。 知っていたのかな。

俺を恨むように。 俺に殺されたといわんばかりの 青い紐で首を括っていたらしい。

君はもうこの世にいない。

それでも俺は何故か満足した気持ちだった。

何故かなんて決まってる。

君が俺の事を考えて 旅立ったから。

俺は君の最後に居られたから。

もちろん君の気持ちなど知るわけが無い。 だから違くたっていい。 そんなことはどうでもいい。

君は今頃空の上で俺の事でも見てくれているだろうか。

君はあいつのいない世界で生きていける自信が無いと言っていたね。

生憎俺も 君のいない世界になんて興味もないんだ。

あの世に行っても 来世またどこかでで会おうとも

君たちが本当に 「運命の糸」 で繋がっていようとも。

俺が 邪魔してみせる。 運命を断ち切ってみせる。

そしてあわよくば 来世は

『青(俺)色に染まって......。』

俺は首に紐をかけ 足元の椅子を倒した。

沢山の願いを込めた 紐の色は 『○色』

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フォロー失礼します! え、、、すごっ( ゚д゚)神だ、、、話すっごく好きです!

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