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深夜

快斗

ッ…………………

快斗

寝てたのかッ……

快斗

新一も寝てるッ………

快斗が目を覚ました

しかし当然、誰も起きていないため、 少し起き上がり、窓の外を眺めた

異世界、そう呼ばれる世界の星空

その星空を眺め……

快斗

オレはッ…どうすればッ………

窓へと近づき、自身の姿が反射した ガラスを見る

快斗

オレはいつになったらッ……

快斗

楽になれるッ………?

快斗

いつになったらッ………

快斗

親父の仇を打てるッ………?

ガラスに映る自身の顔を見つめた

快斗は自分の頬を引っ張り、 口角を無理やり上げ、涙を堪えた

快斗

ポーカーフェイス、だよなッ…

快斗は一体、何処でポーカーフェイスを 我慢することに使うようになってしまったのだろうか……

新一

………………?

朝になり、新一が目を覚ました

快斗は椅子に座り、マジックを練習していた

新一

………………

新一

快斗……

快斗

…………!やっと起きたなぁ?

新一

…………?

快斗

なぁなぁ新一、新しいマジック見てくれよ!

新一

………………!

快斗は笑って新一に言った

新一には分からなかった

今快斗が笑っている笑顔は……

快斗

…………?新一?

新一

あ、あぁ……見てやるよ

快斗

よしっ、見てろよ!

本物か、偽物か、それとも……

快斗

ほらっ、どーだ!

快斗を苦しめる、”呪い”なのか……

キッド

あっ、シンイチ、起きてたんですね

新一

キッド……?

キッド

カイトも、おはようございます(ニコッ)

快斗

おっす!はよっ!

キッド

…………機嫌が良さそうですね、何かありました?

快斗

新しいマジックを披露してたんだよ!

快斗

新一が腑抜けた面してたから面白くてさぁ!

新一

おい快斗……

キッド

フフッ、仲がいいことで(ニコッ)

新一

…………それより

新一

キッド、お前は何しに来たんだ?

キッド

朝食の用意ができたので、お声掛けに(ニコッ)

新一

朝飯……?

キッド

ここに持ってきましょうか?

新一

…………頼めるか?

キッド

わかりました(ニコッ)

少しして、キッドは2人分の朝食を 持ってきた

快斗

おぉ……豪勢だな……

新一

オレの普段の朝飯と多違い……

快斗

新一は食わなすぎなんだよー……

快斗

食パン食ってコーヒー飲んで終わりとか、少なすぎだろー

新一

時間ねぇんだから仕方ねぇだろ

快斗

もう少し食えよー!

新一

暇がねぇんだって……

キッド

まぁまぁ(ニコッ)

キッド

あっ、そうだ……シンイチ

新一

なんだ?

キッド

後でスペイド様のお部屋へ(ニコッ)

新一

なんでだよ……

キッド

スペイド様が呼んでいましたから

キッド

カイトは、私とお話しましょう(ニコッ)

快斗

話ー?

キッド

堅苦しい話じゃないので、大丈夫ですよ(ニコッ)

快斗

ふーん……?

快斗

それならいいけどー

キッド

シンイチも、食べたらスペイド様のお部屋へ行ってくださいね(ニコッ)

新一

…………わかった

朝食を終え、新一はスペイドの部屋に 向かっていった

そして、部屋では……

キッド

さてと……

快斗

なんの話すんの〜?

キッド

特に決めてません(ニコッ)

快斗

決めてねぇの?

キッド

あっ、でしたらカイトの居た世界の話を聞かせてください!

キッド

私、興味があるのです!

快斗

オレの居た世界の話、かぁ……

快斗

伝わんのかなぁ……

キッド

伝わる伝わらないじゃなく、色々聞きたいのです!

キッド

どうでしょうか!

快斗

………………

快斗

まっ、いっか……(ニコッ)

そうして、2人は世界の話を始めた

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