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亜白さんが連れてきた蘭と言うやつ
ほんま怪しいわ
拾われてきたってだけでも怪しいのに
……
僕がちゃんと警戒せぇへんとな
保科宗四郎
保科宗四郎
保科宗四郎
蘭
少し薄暗い廊下
……まさか、保科さんが案内してくれるとは
だけど、凄く怖い！この人
無表情すぎて怖いなぁ
保科宗四郎
急に声をかけられビクッと反応する
蘭
保科宗四郎
蘭
保科宗四郎
気まずいっ！
私が喋らないのが悪いけどもさぁ
保科宗四郎
保科さんの方をちらりと見ると
保科さんが歩みを止め、
少し面倒くさそうに
目の前の扉をみている
保科宗四郎
蘭
そう言われ部屋のドアを3回ノックする
蘭
蘭
……
何これ
視界に映る光景ほとんどがダンボールな気がしてならない
？？
見間違いかと思い1度ドアを閉めてしまう
蘭
蘭
蘭
保科宗四郎
蘭
つい思っていた言葉が漏れてしまう
？？
その声がするほうを振り返ると
「誠意」と書かれた謎のTシャツを着て出てくる男の人
ダル着姿で前髪も長いが
顔立ちは整ってる
保科宗四郎
鳴海さん
鳴海弦
保科宗四郎
鳴海弦
保科宗四郎
鳴海弦
初対面でこいつ呼ばわり
蘭
鳴海弦
ちんちくりん！？
保科宗四郎
残念ながら！？
……すごく歓迎されてないのはわかった
保科宗四郎
鳴海弦
……
なんとも言えない表情をしていると保科さんが声をかけてくる
保科宗四郎
保科宗四郎
鳴海弦
蘭
鳴海弦
鳴海弦
鳴海弦
蘭
鳴海弦
保科宗四郎
鳴海弦
まだかな
もう数十分はきいてるんだけど
蘭
保科宗四郎
鳴海弦
保科宗四郎
鳴海弦
蘭
ふたりとも
ふたりとも
蘭
亜白ミナ
そうして報告を終えた亜白さんに見つかり、その日は終わった
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