ユータ
昔と比べたら、楽しいことが増えていると思うんだけれどさ
モミ
何か不満がありますか?
ユータ
不満があるわけではなくて
モミ
はい
ユータ
どれだけ楽しいことがあっても、心を病んでしまう人がいるわけで
ユータ
楽しいだけじゃダメなのかな?
モミ
楽しいだけでは人生はつまらないですからね
ユータ
そうかな
モミ
つまらないという状況があるからこそ、楽しさが生きるのであって
モミ
変化のない楽しさなど意味がありません
ユータ
変化ね
モミ
ずっと昼間だと人間はきっと耐えられないでしょう
ユータ
白夜だっけ
モミ
そうですね
ユータ
どうして変化が必要なのだろう?
モミ
そうできているからですね
モミ
太陽が周期的に変化するように、体内のリズムも周期的だからです
モミ
そういうバイオリズムを持っているからです
ユータ
それと感情も関係するの?
モミ
気分というのがそもそも変動するものですからね
モミ
体内のリズムに応じて、体内のホルモンバランスも変動するのです
ユータ
それでもずっと楽しかったら、いいんじゃない?
モミ
おいしいものばかり食べていても飽きてしまいましょう?
ユータ
それはそうかもしれない
ユータ
一番しっくりきたかも
モミ
そうですか
モミ
楽しさとは元来、自分で見つけるものです
モミ
ですが、多くの方が、与えられるものだと思ってしまっている
ユータ
ゲームとかじゃダメなのかな?
モミ
最初は楽しいですよ
モミ
ですが、所詮、作られた楽しさにすぎません
モミ
本当に自分が求めている楽しさではないのです
ユータ
本当の楽しさね
ユータ
モミさんにとっての楽しさって?
モミ
私にとっては、何かを作ることが自分だけの楽しさの1つですね
ユータ
作るかぁ
モミ
そう、これまでなかったものを作り出すこと
モミ
それに価値を見出します
ユータ
なんでもあるように見えるけれどね
モミ
そう見えているだけです
モミ
自分の欲しいものに気づいていないだけ






