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志麻くんの元ボスとの戦いを終え
見込みのある手下のヤツらをうらたんがスカウトしたらしく
組織の拠点である御屋敷の庭には約100人ほどの手下が稽古をしていた
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俺が笑顔で話しかけると
手下
と、子犬のように駆け寄ってくる
手下
手下
手下
手下
ん、?今
"四天王"って聞こえた気が…?
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snr
俺が笑顔で問うと
手下
手下が焦ったようにあたふたする
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俺はあたふたしてた手下の頭をぽんぽんした
手下
手下はやる気が出たように走っていった
手下
手下
手下
手下
そんな会話を小耳に挟みながら
俺は会議室に向かう
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ガラララララ
ドアを開け入ると
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そう言いながら坂田はカップ麺をすすった
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1人で愉快に笑ってると
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うらたんが不敵な笑みを向けながらこちらを向く
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俺が謝罪すると
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口いっぱいに麺を頬張った坂田が許しの言葉をくれた
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urt
うらたんの言葉をきっかけに俺たちは並び変わる
うらたんはリーダーやから1人上座へ
俺ら3人は手下やから下座へ
うらた 志麻 坂田 センラ こんな感じです (急な作者登場すみません💧)
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俺ら3人の頭にハテナが浮かぶ
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俺らは有名ではない
とゆうかひっそりと活動している為有名になったら困る
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skt
skt
坂田がカップ麺をすすってるのは置いといて
俺は質問する
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urt
sm side
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それが?
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skt
skt
坂田は見事にカップ麺ふたつをたいらげ
満足そうに笑顔になる
ってそんなのはええねん
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urt
_(┐「ε:)_ズコー
3人して同じ反応をとる
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sm
skt
urt
この会話が、この空気が好きでたまらない
ボスと戦った時はどうなることかと思ったが
無事に帰ることが出来てこの仲間と笑いあえて
本当によかった
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ひとしきり笑い終えうらたんが本題へと話を戻す
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urt
sm
snr
まあ、でも調べてくりゃいいってことよな
skt
urt
urt
urt
うらたんからの久しぶりの司令だったため俺たちは気合を入れ
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skt
と、声を揃えてお辞儀をした
話が終わり、会議室を出ると稽古場である庭に見覚えのある顔があった
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手下
相手は俺に気づいたようで
俺が手を振るとすぐに走ってやってきた
手下
手下
こいつは前の組織の手下
俺のお気に入りのやつだった
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俺が目線を下げると
手下
手下
そいつはにっこり微笑んだ
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sm
sm
俺が冗談半分で言うと
手下
手下
そう言ってくれたので俺は練習用の双剣をもった
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そいつは長い木刀を持ってくる
こいつの家は代々殺し屋の家で
普通の人なら扱えない難しい武器でも軽々と使うことが出来る
手下
手下
彼はニヤリと笑う
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うらたんが走ってくる
うらたんは小さi....(((から走ってくる姿がとても愛しい
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snr
まさか、反乱か!?
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なんだよ
ビビったあ
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俺がそう言うと
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そう、ボスらしくない笑顔で返事をしてくれた
うらたんはボスでありリーダーなのに俺ら3人の前では全然リーダーらしくない
まあ、ちゃんと手下の人達には権威を見せてるが
そんなことを考えながら庭へ行くと
カキーン ガキッ
剣がぶつかる音がしていた
周りには観客がいっぱいいる
手下
手下の方は結構疲れてるようだ
てかあの長い木刀を使える人なかなかおらんで
あいつ、凄いなあ
sm
sm
志麻くんはそう言って素早く地面を蹴り
シャキーン
目にも見えないスピードで彼の首のネックレスを斬った
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ポト
ネックレスが落ちた
手下
手下
手下
手下
手下
観客が大騒ぎする
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sm
志麻くんは自分のネックレスを外し彼に渡す
手下
彼は嬉しそうに志麻くんを見る
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sm
志麻くんは恥ずかしそうにそっぽ向く
手下
彼は嬉しそうにネックレスを着けた
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志麻くんが彼の頭をぽんぽんする
すごく、やさしいかおで
ズキッ
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snr
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俺はよく分からないイライラともやもやを抱えた
手下
彼の声で自我を取り戻す
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俺は頬を叩く
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急に俺がほおをたたいたせいで驚いたようだ
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snr
俺が冗談半分に言うと
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urt
いやいやいやどう見ても両思いやろ
そう思ったが言ったらまずいと思ったので言うのはやめておく
赤面したうらたんをからかってると志麻くんがよってきて
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そうおかんのような口調で言われたので
俺は吹き出した
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俺らが話してるうちに観客のみんなが練習に戻ったので
俺らも邪魔にならないよう庭を出た
skt side
シーン…
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うらさんの掛け声と同時に
目の前で睨み合っていた2人が一斉に飛び出す
今なぜこんなことをしているかって?
これは訓練
4人だけで行っている秘密の訓練だ
自分で言うのもなんだがこの組織で俺たちに敵うものはいない
だから、4人で行っているのだ
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先に攻撃を仕掛けたのは志麻くん
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真正面から突っ切っていく志麻くんを
センラが華麗に交わす
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その行動を一瞬で見抜いた志麻くんは上へ飛び上がり
センラ目掛けて隠し持っていた煙玉を投げつける
ボンッ
辺りが真っ白になり
周りが見えなくなる
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skt
skt
うらさんは目がいい
たとえ煙玉を使っても全てお見通しなのだ
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シュッ、シュッ
志麻くんは煙玉で相手が見えてないことを使い華麗に双剣をふるう
その目はしっかりとセンラを捉えている
はずなのに
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センラは目をつぶってかわしている
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志麻くんがひるんだ隙にセンラがなぎなたを頭上で回し
パッチリと目を開け
シャキーン
志麻くんの首に刃をあてる
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2人は戦闘モードがとけ一気に元に戻る
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センラはドヤ顔を見せる
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センラが志麻くんを見ると
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志麻くんが悔しそうにセンラを見つめる
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センラはさらにドヤ顔をする
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そう、もし俺が勝ったらうらさんと勝負できるのだ
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志麻くんが恨めしそうにこちらを見てくる
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そんなことは置いといて
今は集中せな
俺はなかの弾を抜いて
2本の拳銃を構えた
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俺は一気に走り出す
俺が動くとセンラも動き出す
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センラは俺の動きを伺ってるようで
何もしかけてこない
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俺は瞬時に拳銃を腰に指し側転でセンラに近づく
そして
シャキーン
くつに隠し持っていた短剣を出して回し蹴りをする
昔から身体は柔らかいのだ
チャキーン
かろうじてなぎなたを構えたセンラの刃と俺の刃が音を立てる
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こんな攻撃来ると思わなかったようで
動揺しながら俺を突き飛ばした
きっとセンラはそう思っているだろう
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俺は飛ばされた反動を使い
相手に悟られないようあっという間に壁を蹴り
腰から拳銃をと取り出し
センラの前に立った
skt
あっという間にセンラのおでこに拳銃を当てた
我ながら効率が良かったと思う
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sm
urt
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2人は言葉にならないと言わんばかりの顔で俺を見る
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skt
skt
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snr
snr
さっきまでの表情が一変して
悔しそうな顔に変わった
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skt
俺はうらさんを誘うように見る
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ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
コメント
14件
れもちん、いつも思うけど神! urtさんVSsktさんの戦いが気になりすぎて夜しか眠れん()
あ、…… 手下変わってぇぇぇぇ!!!!!