テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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創造神と破壊神。そして神の遣い。

第3話 - #3

2022年06月07日

#DQB2

#ドラクエビルダーズ2

#ドラゴンクエストビルダーズ2

#夢小説

#異能力

#こむぎ

こむぎ🍮🍵@無浮上

主

さっき何故か操作する権限が無いと言われた主です()

主

まぁ強行突破したけど(((

主

モンゾーラのストーリーは少しうろ覚え部分があるから許してくだしぃ…

主

オッカムルは昨日までやってたからわかるんだけどね〜…

主

それじゃあ、3話目どぞー

こむぎ

……ｯ

…体はどうなってる？

確認すると、右腕が崩れているのが確認できる。

こむぎ

…

やっぱり長い時間は無理があったな。

…見たところくさり風も止まっているようだし、大樹は出来たんだろう。

私の存在は…確実にバレたな。私の任務に支障が出るかもしれない為バレる訳にはいかなかったんだが…。

…まぁバレてしまったなら仕方がない

ビルド

Mel！！起きたんだね！

こむぎ

あぁ。

ビルド

いくら薬草を使っても起きないから心配したよ？

こむぎ

…すまんな

薬草で治る物ではないしな。

ビルド

…というか、その右腕…

こむぎ

あの力を使うと必然的になる物だから気にしないでくれ。

ビルド

…そうなの？

こむぎ

あぁ。…今回は使うのが久しぶりだったのもあり、少し重いがな。

ビルド

うーん…これから僕の島に戻るんだけど…動けそう？

こむぎ

…ちょっと待ってな

体を起こして動こうとする。が、思うように動かない。

…まぁこうなるだろうな

ビルド

へ、平気？

こむぎ

うーん…

スキル『マリオネット』発動

体を無理矢理操作して動かす。

こむぎ

…動けるな！

ビルド

ならよかった。じゃあちょっとまってて！

こむぎ

あぁ！

ﾄｺﾄｺ(((((*´･ω･)

…さて

こむぎ

何でここに居るの？パパ。

セイラン

…バレたか〜…

こむぎ

バレたか〜じゃなくて！！何で降りて来てるの！！

セイラン

いやぁ〜…今回はちょっと異常だったからさ。色々あって来ちゃった☆

こむぎ

…普通神ってこんな暇じゃ無いと思うんだけど

セイラン

まぁ頑張って終わらせたからね！！

こむぎ

それで、何しに来たの？

セイラン

えっと…これを渡しに来たんだ！(水色のネックレス)

こむぎ

…何でまたこれを？

セイラン

今回、Melは神力を物凄く使うだろう？その時の為だよ。

こむぎ

まぁ内容が内容だし…

セイラン

…後はね、この世界、神力の力が弱くなっているみたいなんだ。

こむぎ

弱体化って事？

セイラン

うん。色々な神がいるからその分ね…あと消費量も増加してるし。

こむぎ

…そりゃよく倒れる訳だ

セイラン

そこでこのラピスラズリのネックレス。神力は無限に出てくるから持ってて欲しい。

こむぎ

前に使ったっきりだけどいいの？

セイラン

まぁ異常事態だしね〜…お、例の男の子が来るみたいだよ？

セイラン

それじゃあ、僕は帰るね〜

こむぎ

え、ちょっ…

セイランが消えていく。

ビルド

Mel！準備終わったから行こう！

こむぎ

…あぁ！

ありがとう、パパ

※マギールは島に残る設定です

ﾄｺﾄｺ(((((*´･ω･)

チャコ

ビルドさん、一つ気になる事があるんですが…

ビルド

ん、なに？

チャコ

ヒババンゴを圧倒してたあの女の人は誰なんですか？

…忘れてくれてればよかったのに…

ビルド

あー…えっとー…(Melの方を見る)

えっこっち見ないでー？バレるよー？というかバレてるよー？()

…諦めよう…

こむぎ

…バラしていいぞ。

ビルド

わかった！(ﾎﾞｿｯ

ビルド

じゃあ自己紹介お願い！

スキル『実体化』発動

こむぎ

…Melだ。シドーとビルドの守護霊をしている。よろしく頼む。

チャコ

Melさん…よろしくお願いしますね！

こむぎ

あぁ。

シドー

意外とすんなり受け入れるな…

チャコ

だって、守ってくれるだけなら害はないじゃないですか！

ビルド

あはは…

…害はない、か… 暴走した場合、どうなるかわからんがな。

こむぎ

…あ、あの船じゃないか？

ビルド

そうだよ！…船長ー！

船長

おぉ、ビルドさんにシドーさん！！…その後ろにいるのは新しい仲間でヤスか？

シドー

あぁ。元気な奴らだぜ！

チャコ

運転よろしくお願いします！

船長

はい！…さぁさぁ、船に乗るでヤスよ！

船が出発する。

海上

ビルド

Melは船酔い平気なの？

こむぎ

まぁ浮いてるから…しないんじゃないか？

シドー

…フナヨイってなんだ？

ビルド

船酔いはね、船の揺れで気持ち悪くなる事を言うんだよ！

シドー

へぇ〜…

…この二人は神…って事は、

Mel 『聞こえるか、2人とも』

シドー

ん、Mel呼んだか？

Mel 『この声はビルドとシドーにしか聞こえないはず。』

ビルド

あ、そうなの？

Mel 『心の中で応答できる筈だ。』

シドー『…お、できた』

ビルド『なんか不思議な感覚だね』

Mel 『この事を念話と言う。何か話をしたい時にこれで呼べば遠くに居ても通じるぞ。』

シドー『…これって、俺達以外とはできないのか？』

Mel 『世界のルールを壊せば出来ると思うが…それに伴う物が必要だな。』

ビルド『って事は今は無理そう？』

Mel 『出来なくはないがそれ相応の危険が伴うぞ。』

ビルド『じゃあやめておいた方がいいね』

一応念話の使い方は伝えた…。

シドー

…うぅ…ｯ！？

シドーが苦しみだす。

こむぎ

シドー、どうした！？

シドー

…ｯだから、俺は破壊神なんかじゃ…！

…個人念話か…！！

＿＿『破壊神である貴方様に、力を貸しましょう…』

シドー

や、めろ…！！

させるかよ…！！

スキル『神域』『破魔』発動

ﾊﾞﾁｯ

シドー

…ｯ？

＿＿＿『は、弾かれた！？』

Mel 『よくもまぁやってくれた物だな？』

＿＿＿『誰です、あなた！！』

…まぁ神(笑)との会話なら真名の方がいいか。

Mel 『創造神と愛の女神の娘、Melだ。』

＿＿『ﾁｯ、あなたもそっち側の人間ですか！！』

Mel 『…私も一応神だが何か？』

＿＿『！？そんな筈は…』

Mel 『まぁ隠してるからなぁ。並の神には見破れるだろうが… お前みたいな大神官には見破れる筈ないしなw』

＿＿＿『〜〜ｯ！！…今日はここまでにしておきましょう。ですが、次どうなるかは知りませんから！！』

…これで退治は完了。

シドー

め、Mel？一体何が…

こむぎ

…シドーの邪魔をする奴を退かしただけだよﾆｺ

シドー

そうか…

チャコ

？？(((空気

…追い返したのはいいが… この先の魔物は更に強くなるだろう。今の力のままでは少し辛いか…？

この先の事も考えなければ…

船長

着きましたよ！

チャコ

…ここがからっぽ島ですか…！

シドー

あぁ！何もない島だろ？

チャコ

はい。…ですが、ここに物を作れるとなると、とってもワクワクします！

…物作り、か…。

幽体化している今、手順を踏まなければ物に触れる事は出来ない。

…偶にはその手順を踏むのもありだな

歩いていると、緑色の石板がある。

シドー

…なんだ？これ。

しろじぃ

それは＿＿＿

説明中

チャコ

じゃあビルドさん、お願いします！

ビルド

うん！

…あの石板からは、異形な力を感じる触れても良いのか…？

一応結界を張っておこう。

スキル『結界』『倍率操作』発動

付与能力:不壊.対魔倍率:6 発動

これで弱体化されていても平気な筈…

ビルド

…よし！

ビルドが石板に触れると、石板に木と川の模様が出る。が、

結界に何かがぶつかった反応がある。

…やっぱりな。ビルダーが成長するチャンスを見逃す筈ないしな。

今頃あいつは苦しんでるんじゃないか？w

チャコ

わぁ…川に草原、森ですか…！

ビルド

ルルの意見を聞いて思いついたんだ！

ルル

ふふ、これでルル王国が綺麗になるわね！

シドー

あ？シドー帝国だろ？

ルル

ルル王国よ！！

シドー

シドー帝国だ！！

ビルド

ちょ、2人とも落ち着いて…

…気がついてないならいいか。

ビルド

とりあえず！チャコとポンペは＿＿＿

(役割割り振りしてる)

ビルド

それじゃあ、作業開始！！

…さて、少しやってみるか。

こむぎ

2人とも、ちょっとこっちに来てくれ。

ビルド

？うん！

ﾄｺﾄｺ(((((*´･ω･)

シドー

どうしたんだ？

こむぎ

少し今後についての話をしようと思ってな。

ビルド

今後？

こむぎ

あぁ。…多分、この先魔物が強くなっていくと思う。今の力のままではこの先辛いだろう。

ビルド

んー、まぁそうだねぇ…

こむぎ

そこで提案だ。…2人とも、力を強化したくないか？

シドー

…強化？

こむぎ

あぁ。…まぁ方法がちょっとあれだから嫌なら良いんだが…

ビルド

僕はシドーとMelと一緒に居れるならそれでいいよ！

シドー

俺もだな！

こむぎ

…わかった。それじゃあ説明に入ろう。

(説明内容) Melがしようとしている物は『血の契約』と言って、神と人間(もしくは幼い神)同士が血で繋がる儀式である。神の血を吸収した者は神に近い存在に進化する為、身体、魔力の進化が行われる。 …しかし。一度に血を与えすぎると、血と体が対応出来なくて死に至る。さらに依存性も多少ある為、初めは50ml程度が好ましい。

ビルド

なんか…凄そう？

こむぎ

まぁ危険は無いんだが……。

私がダウンする可能性があるんだよなぁ…

シドー

…とりあえず、強くなれるんだろ？やろうぜ！

ビルド

…うん、僕も賛成かな！

こむぎ

わかった。…じゃあ、始めるぞ。

…そういうと下にコップを置き、自分の手首をナイフで切り始め、ﾎﾞﾀﾎﾞﾀと血が流れる。