テラーノベル
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いつも通りの平日
だけど、私にとっては大切な日
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今日は付き合って3年記念日
1年目、2年目共に仕事が忙しいと言われ 一緒にお祝いすることが出来なかった。
だから、今日は事前に
「今日は早めに帰ってきてね」
と言ってある。
だから……大丈夫だよ、、ね
et
ピロン(通知
et
et
et
「今日帰れない」
et
嘘だと言って欲しい。
夢なら覚めて欲しい。
et
ただ無心に、彼の声が聞きたい
et
プルルルルップルルッ……プツ
「…なに、今仕事なんだけど」
et
et
「…言ってたっけ?」
et
「ていうか仕事中に電話掛けないでよ」
et
「はぁ…最悪、もう掛けてこないで」
et
プツッ
et
頭が鈍器で殴られた様に、痛かった
視界が歪む
et
何も言えない自分を、酷く恨んだ。
et
et
et
ガチャ(扉
et
et
ya
ya
et
et
ya
et
ya
ya
et
ya
et
ya
ya
et
ya
ya
et
et
もう限界だ……
気づいた時にはもう外にいた。
朝方だから人も少ない
et
ya
et
et
et
なんで…こうなっちゃうんだろう
前まで…仲良くしてたじゃん
デートも沢山して
手も繋いで…ハグだってして
et
あぁ…また涙出そう…
et
好き
大好き
愛してる
そんな言葉を並べても
ya
心の傷は癒えたりしない。
et
にゃぁ〜
et
そういえばya君飼いたいって言ってたなぁ…
今度聞いてみようかな…
et
タッ(走
et
et
et
ドンッ
ya
時刻は10時半
ya
。。。
ya
ya
ya
帰って、……
プルルルルルルッ(電話
ya
「ya君ッ!」
ya
「………お前、今何してる?」
ya
「…分かった。黙ってここ来い」
ya
ya
「来い」
ya
ya
ya
「今から送る」
ya
なんだよコイツ…俺疲れてんだって…
ya
ya
住所が病院なんだよ…ッ
ya
na
ya
ya
ya
ya
na
na
ya
凄く、嫌な予感がした。
naさんの腫れた目元
少し高い鼻声
絶望したかのような…暗い顔
ya
ガラガラガラッ
ya
ya
そこには、泣き崩れている元メンバー達と
俺の最愛の彼女がいた。
ya
ya
na
ya
嫌だ…
jp
ya
いやだッ…
jp
jp
その間は、答え合わせには充分な間だった。
ya
バシンッ(叩
ya
ur
ya
ur
ur
ur
ya
ur
ur
ur
ya
ur
ur
ya
ur
rn
rn
rn
ya
jp
jp
ya
jp
jp
jp
ya
俺の…せいだッ……
na
na
na
jp
jp
ur
na
rn
na
ガラガラッ…(閉
ya
なんで……こうなっちゃったんだ。
ya
ya
et
酷く冷たい…触れた肌も白い
ya
ya
ya
当たり前にある物が
ある日、突然として無くなり、失う
その時初めて、
今までの行いがどれだげ愚劣な事か
痛感する。
ya
ya
俺は今まで、…どんな仕打ちをしてきたのだろう。
彼女の…顔が
どんな顔をしていたか
ya
もう、取り返しのつかない罪
ya
ya
謝っても、許される事は無い
ya
だが、ただ最後に願うのならば
君の笑顔が…見たい。