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地縛少年花子くん「七不思議幻の九番目」

第16話 - 十六話

2,368

2023年01月15日

#地縛少年花子くん夢小説

#初投稿

#オリキャラ注意

ナタデネコ(失踪中)

ナタデネコ

どもナタ

ナタデネコ

サボりにサボったナタデネコです

オリキャラ説明

最近、テストや塾などで疲れていたので休み(サボり)ました

ナタデネコ

というわけで、これから週に1、2回の投稿にします！

オリキャラ説明

何曜日に投稿するとかは決まってないのでそこのところ、お願いします

オリキャラ説明

というわけでSTART

源光

ええっと…確か…ここだったはず…

伊奈

源光

表札もあってるみたいっすね

八尋寧々

わぁ…！

八尋寧々

大きいお家だね！

花子くん

結構古いお屋敷だね

源光

それじゃあ…押しますよ？

ピンポーン

晴音の子供

はーい

晴音の子供

どちら様でしょうか？

八尋寧々

あ！えっと…八尋寧々って言います！

八尋寧々

晴音さんっていらっしゃいますでしょうか…？

晴音の子供

えぇ、いますよ

晴音の子供

よろしければ呼びましょうか？

源光

お願いします！

晴音(大人)

私を呼んだのはどなたですか？

晴音(大人)

っ！

晴音(大人)

なん…で…

海来

お久しぶりですね

海来

その反応だと覚えてくれていたんですね

晴音の子供

どうしたの？お母さん

花子くん

もしかして、少女だけ俺たちのこと見えてない？

晴音(大人)

……上がってください

晴音の部屋

晴音(大人)

適当に座ってください

晴音(大人)

今、お茶を持ってきます

海来

別に、そんなことは望んでいません

海来

単刀直入に言います。あのとき、なぜ私のことを刺したのですか？

晴音(大人)

そ…れは…

晴音(大人)

………

花子くん

海来はそれのせいで悪霊になってここに留まっちゃってるんだ

八尋寧々

そうなんです！だから…ちゃんと理由を話してください！

源光

俺たちは、他の人たちには言ったりしません

源光

だから！

晴音(大人)

…わかりました

海来

そこ、話してくれるんだ

晴音(大人)

ここまでお願いされちゃ無理でしょ…

晴音(大人)

海来ちゃんもいるしね…

海来

…晴音ちゃんはまだ、私のことを親友だと思ってるの？

晴音(大人)

いや、親友に置くのは申し訳ないからね

八尋寧々

申し訳ないってどういう意味ですか？

晴音(大人)

いろんな意味よ…

海来

それより早く知りたいです

晴音(大人)

えぇ、分かったわ

晴音の母

晴音〜！早くしないと学校遅れるわよ！

晴音

え〜…学校やだ

晴音

面白そうな子いないんだもん

晴音の母

いいから、ほら、早く行きなさい

晴音

はぁ〜い…

学校が終わり、帰宅する

晴音

(香月海来…面白そうな子もいたもんだぁ…)

晴音の母

ご飯よ〜！

晴音

はぁ〜い！

晴音

う〜ん…やっぱりお母さんのご飯…

晴音

美味しいんだけど…やっぱり味薄いんだよなぁ〜…

晴音

ま、いいや。早く宿題やろっと…

晴音

よし、終わった！ふふっ…明日、海来ちゃんに会うの楽しみだな…

こうして、何事もなく楽しい毎日が過ぎていった

あのあと、さらに二人友達ができた

私はさらに学校が楽しくなって、早く明日が来ないかと考えていた

でも…そんなある日…

お母さんに、有り得ないことを言われた

晴音の母

晴音…言わなきゃいけないことがあるの

晴音

どうしたの？お母さん

晴音の母

明日から学校に行かないで

晴音

えっ…？

晴音

なんで…

晴音の母

いいから…理由は今日の夜に話すわ

晴音

え…ちょっと！

部屋を出ていく

晴音

…………

突然お母さんに言われた言葉

その理由は夜に話すと言っていたから

今日ぐらいは…と私は学校を休むことにした

晴音

それでお母さん…話って？

晴音の母

単刀直入に言うわ

晴音の母

私達の家は呪い屋の一族なの

晴音

え…？は？呪い屋？なにそれ？

晴音の母

そうなるのも無理はないわ

晴音の母

そして、私達の家は一年に一回、決まった人間を呪い殺さなきゃいけないの

晴音

なにそれ…じゃあ、お母さんたちはこれまでなんの罪もない、何人の人も殺したの？

晴音の母

えぇ、そして、もう達成してしまったけど、次のターゲットが…

貴方のクラスにいる香月海来って子のお母さんだったの

晴音

え…？じゃあ…お母さんが…海来ちゃんのお母さんを…殺したの……？

晴音の母

そうよ…

晴音

なんで！海来ちゃんは…私の…親友なんだよ！

晴音

ターゲットとは言えど…酷いよ…

晴音の母

これに従わなければ私達が死んでしまうのよ？

晴音

でも！

晴音

…海来ちゃんに言ってくる…

晴音の母

やめなさい！

晴音の母が晴音を殴る

晴音

うっ…！

晴音

痛いよ…お母さん…

晴音の母

…貴方が悪いのよ

晴音の母

この家計の掟(おきて)を破ろうとしたんだから

晴音の母が部屋を出ていく

晴音

そんな…うぅっ…

それから…私は数ヶ月もの間、家から出して貰えなかった

部屋から出るのも、トイレやお風呂の時だけ

それ以外、部屋に閉じ込められていた

部屋の襖には外からしか開けられない鍵をつけられ、出られないようにされていた

そんなある日…

晴音

…………

晴音の母

晴音

！何…お母さん…

晴音の母

明日の夜、貴方の友達二人を学校に呼んで

香月海来を殺しなさい

晴音の母

あぁ、できるだけ急所は避けて、できるだけ苦しめてから殺してね

晴音の母

そして、ほぼ身動きが取れなくなったらそのまま、家に帰ってきなさい

晴音の母

あと、その友達には海来にいじめられてたってもう伝えてあるから

晴音

え…？

晴音

嫌だ…海来ちゃんのこと…殺したくない…

晴音の母

…また殴られたいの？

晴音の母

これも掟なのよ

晴音の母

もし、親子の母親がターゲットになった場合は、その子供を家計の子供に殺させるっていうね

晴音の母

………よろしくね

部屋から出ていき、外から鍵をかける

晴音

嫌だよ…これ以上…海来ちゃんのこと苦しませたくない…

晴音

………

ずっと閉じ込められていたせいか、頭の中で嫌な考えが浮かんできた

晴音

そうだ…海来ちゃんが苦しんでるんだったら…殺して楽にしてあげればいいんだ！

晴音

そのあと…私もこっそり死ねば…開放される…！

晴音

ふふふっ…待っててね、海来ちゃん

ナタデネコ

次回に続きます

オリキャラ説明

一応、まだこの物語は続きます

オリキャラ説明

それではおつナタ

地縛少年花子くん「七不思議幻の九番目」

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ナタデネコ(失踪中)

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