この作品はいかがでしたか?
356
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___まで、
水
まだ、ほんのり温かいクッキーを口にする。
水
ぼそっと呟いた、その一言に。
桃
いつの間にか、戻ってきていた先輩が僕の隣に座りながら満面の笑みを向けた。
水
水
桃
水
にやにやしながら頰をつついてくる先輩。
嫌な予感がし、ちょっと狼狽えながらも続きを聞く。
水
桃
水
予感が的中した。
そして、また先刻のことを思い出してしまい、頬があっつくなる。
水
思わず、先輩の元に寄った僕の口を、何者かの手が塞ぐ。
水
桃
桃
青
どうやら、僕の口を塞いだ犯人はいふくんだったみたいだ。
青
水
腕を掴まれ、少し強引に連れて行かれる。
桃
水
人気のない部屋に連れて行かれた。
青
水
後退っていた僕の身体が、机にぶつかる。
水
よろけて倒れそうになった僕の腰を支えたいふくんの手が、そのままするすると服の中へ侵入してくる。
水
そして、何も喋らないメイドいふくん。
青
水
青
青
青
青
水
俯いて話すいふくんを盗み見ると、深青のような瞳の中に渦巻く漆黒が混じっていた。
水
青
まだ確証が持てないと言った瞳だ。
だったら。
水
水
青
青
水
写った影が、重なり合う。
水
青
青
水
水
青
水
青
いつものような柔い笑みを浮かべ、貴方は。
青
優しい愛を囁いた。
数年後__
青
水
水
青
今、僕達は同棲をしている。
いふくんが社会人となり、僕は4年生。
桜の舞う、この季節に一緒に住み始めた。
水
水
振り向くと、すぐ後ろに立っているいふくんから抱き締められた。
水
髪を触ったり、項をそっと撫でているいふくんを見上げる。
青
水
青
ぼふんっと、ソファに2人して飛び込む。
流石に勢いが良すぎたのか、ソファが軋む音を立てる。
水
青
へにゃっ、と笑ういふくんはもう一度僕の頭を撫でたあと、
青
と言い、目を閉じた。
水
水
青
水
気持ちよさそうに寝ているいふくん。
その、小さく開いた唇に。
水
柔らかいキスを落とした。
外からは、甘い薔薇の匂いが僕たちを包むように薫っていた。
Eno.
Eno.
Eno.
Eno.
Eno.
Eno.
Eno.
Eno.
#Eno.に供給あげるよ
Eno.
Eno.
Eno.
Eno.
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