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___まで、

………っはむ、

まだ、ほんのり温かいクッキーを口にする。

おいし………、

ぼそっと呟いた、その一言に。

え、嬉し〜っ!✨

いつの間にか、戻ってきていた先輩が僕の隣に座りながら満面の笑みを向けた。

……あ、ないこ先輩………?

いつ戻ってきたんですか?

え、聞いちゃう〜……、?w

え?あぁ………、え?

にやにやしながら頰をつついてくる先輩。

嫌な予感がし、ちょっと狼狽えながらも続きを聞く。

えっと……はい。

えへ、2人がいちゃいちゃしてたとこっ!

…………………っ、!?///

予感が的中した。

そして、また先刻のことを思い出してしまい、頬があっつくなる。

そ……っ、そのことは忘れてほし__っ、//

思わず、先輩の元に寄った僕の口を、何者かの手が塞ぐ。

___んぐっ、

………お、彼氏サマ♡

嫉妬?w

………んなことやないし、

どうやら、僕の口を塞いだ犯人はいふくんだったみたいだ。

………………来て。

………っうわ、

腕を掴まれ、少し強引に連れて行かれる。

ばいばーい……w

…………っいふくん、?

人気のない部屋に連れて行かれた。

………………なぁ、

…………なに………?

後退っていた僕の身体が、机にぶつかる。

…………っわ、!//

よろけて倒れそうになった僕の腰を支えたいふくんの手が、そのままするすると服の中へ侵入してくる。

………っあの、いふくん……??

そして、何も喋らないメイドいふくん。

………正直、嫉妬した。

…………え?

……………ないこと話しとるとき。

……俺んときより距離近いし。

…………まだ、ないこのこと好きちゃうんかなって………、

もやもやする。

あ……………、

俯いて話すいふくんを盗み見ると、深青のような瞳の中に渦巻く漆黒が混じっていた。

……………っ僕は、いふくんしか見てない………し、/

…………………………、

まだ確証が持てないと言った瞳だ。

だったら。

………ねぇ、

…………いふくん………?

ん…………、なに………

………………、!!

…………っふふ、

写った影が、重なり合う。

……どう?信じてくれた………??

…………うん、ごめん……、

ちょっとでも疑ってしもて…………、

ううん、いいんだよ…………、?

………………ねぇ、いふくん?

ん………、?

………………あいしてるっ!!

……………w

いつものような柔い笑みを浮かべ、貴方は。

………俺も____

優しい愛を囁いた。

数年後__

ただいま〜………、

ただいま…………、

ぁ゙〜………、疲れた………、

んー…………、俺も…………、

今、僕達は同棲をしている。

いふくんが社会人となり、僕は4年生。

桜の舞う、この季節に一緒に住み始めた。

あ、窓開いてたから花びら入ってる〜♪

かわいくないっ?

振り向くと、すぐ後ろに立っているいふくんから抱き締められた。

……………?いふくん、どうしたの?

髪を触ったり、項をそっと撫でているいふくんを見上げる。

…………んーん、抱き締めたくなっただけ、!

そう………、?

うん………………、えいっ、

ぼふんっと、ソファに2人して飛び込む。

流石に勢いが良すぎたのか、ソファが軋む音を立てる。

わ………っ、もー、危ないよ?

んへ、ごめんごめん、w

へにゃっ、と笑ういふくんはもう一度僕の頭を撫でたあと、

んー…………、あったか

と言い、目を閉じた。

………そーだね、

疲れたから、寝ちゃおーかな……、

…………んふ、そやな……♪

……………、

気持ちよさそうに寝ているいふくん。

その、小さく開いた唇に。

……………、(ちゅ、

柔らかいキスを落とした。

外からは、甘い薔薇の匂いが僕たちを包むように薫っていた。

Eno.

以上、最終回です!

Eno.

ここまで、ご愛読下さりありがとうございました❦

Eno.

初めての連載で、まだまだ言葉の表現を学んでいかないといけないな………と思っています……!!

Eno.

この先の活動予定は、

Eno.

長編のノベル(Rあり)を投稿したり

Eno.

短編を書いていこうかなと思っています。

Eno.

そして、余談にはなりますが

Eno.

Eno.のタグを作りました。

#Eno.に供給あげるよ

Eno.

です。

Eno.

どんどん使ってください……!!

Eno.

タグを付けてくれた作品には必ず見に行き、コメントを残そうと思っています………!!!✨

Eno.

それでは、また。

❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦❦

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