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8 - 馬鹿なゴミ(修正)

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2025年04月23日

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MEIK(メイカ)

………ふぅっ

MEIK(メイカ)

………此処に居る奴らは
これで全員…、だよな?

MEIK(メイカ)

………ひーふーみー…

MEIK(メイカ)

よし

MEIK(メイカ)

(あとは透龍と合流するだ___)

KEIT(ケイト)

おい

MEIK(メイカ)

MEIK(メイカ)

KEITか、早かったな
そっちはどうだ?

MEIK(メイカ)

全員確保出来たか?

KEIT(ケイト)

当たり前でしょ

KEIT(ケイト)

ちゃんと全員
捕まえたに決まってる

KEIT(ケイト)

ていうか、君遅すぎ
もう少し早く……

MEIK(メイカ)

………………………

KEIT(ケイト)

……ちょっと?

MEIK(メイカ)

…………なぁ

KEIT(ケイト)

……?何…?

MEIK(メイカ)

……お前

MEIK(メイカ)

KEITじゃないだろう

KEIT(ケイト)

…………は?

MEIK(メイカ)

少しおかしいと思ったんだ

MEIK(メイカ)

普段のKEITなら
こういう時、もう少し
怒りの籠った声で話す

MEIK(メイカ)

例えば「お前、遅すぎんだよ」とか

MEIK(メイカ)

「さっさと済ませろ、無能」とか言ってくる

MEIK(メイカ)

それなのに
お前は少し優しい
言葉で話しかけてきた

MEIK(メイカ)

……という事で、改めて問う

MEIK(メイカ)

お前は誰だ

KEIT(?)

……………………

KEIT(?)

ぁはっ、ははは……ッw

KEIT(?)

まさか、バレるとは…

KEIT(?)

流石、"相棒"
と言ったところかな?

ベリベリべリ……ッ(顔にまとったマスクを破く)

KMIY(カミヤ)

ふぅ……っ

KMIY(カミヤ)

…よし、あっ、バレたなら
自己紹介をしないとね

KMIY(カミヤ)

僕はKMIY
好きに呼ぶと良いよ

MEIK(メイカ)

KMIYか、俺はMEIKだ
よろしく頼む

KMIY(カミヤ)

MEIKだね
こちらこそ、よろしく

MEIK(メイカ)

…………綺麗だな

KMIY(カミヤ)

ぇ、ちょッ

KMIY(カミヤ)

ぃ、きなり口説いてくるの
やめてくれるかな……??

MEIK(メイカ)

……?

MEIK(メイカ)

俺はただ思ったこと
口に出しただけだか…?

KMIY(カミヤ)

……ッ

KMIY(カミヤ)

ぁはっ、確かにこれは
扱いづらいというか
なんと言うか……

KMIY(カミヤ)

……彼の言うことが
少しだけわかった気がするよ…

MEIK(メイカ)

???

MEIK(メイカ)

まぁ良い

MEIK(メイカ)

それより
本物のKEITは何処だ?

MEIK(メイカ)

……まさか殺した訳じゃ…

KMIY(カミヤ)

してないしてない!

KMIY(カミヤ)

僕は殺しとかそういうの
好まないタイプだから……!

MEIK(メイカ)

なら良かった

KMIY(カミヤ)

(安心するの早)

MEIK(メイカ)

まあ、確かにお前が人を
殺すような奴とは
到底思えないな

KMIY(カミヤ)

ぇ、あ、ありが、とう……?

KMIY(カミヤ)

(いや、もう少し疑った方が良いのでは……?)

MEIK(メイカ)

それで、本物は何処に?

KMIY(カミヤ)

嗚呼、KEIT君なら……

KEIT(ケイト)

おい

KMIY(カミヤ)

ぁ、噂をしたら

KEIT(ケイト)

何が噂をしたら、だ

KEIT(ケイト)

お前、本当にぶち殺すぞ

KMIY(カミヤ)

ぁはは~……っ
出来れば遠慮したいかな…

KEIT(ケイト)

遠慮できる立場だと
思ってんのか?あぁ゛?

MEIK(メイカ)

待ってくれ、KEIT

KEIT(ケイト)

あ゛?

KEIT(ケイト)

んだよ、この
ゴミを庇う気か?

MEIK(メイカ)

嗚呼

KEIT(ケイト)

……お前…

MEIK(メイカ)

……何故ならKMIYは
なんか、こう……

MEIK(メイカ)

……良い奴に見えたからだ!

KMIY(カミヤ)

根拠が無いにも程がある

KEIT(ケイト)

んな、ガキよりゴミみてぇな理由言ってんじゃねぇよ

MEIK(メイカ)

……すまない

MEIK(メイカ)

だが、頼む
見逃してやってくれ

MEIK(メイカ)

俺は本当に、KMIYが
悪い奴だとは思えないんだ

KEIT(ケイト)

…………チッ

KEIT(ケイト)

……お前は何も知らないから
そんな馬鹿みたいな事が言えるんだろうな

KMIY(カミヤ)

…………ははっ…

KEIT(ケイト)

此奴はただの盗っ人だ
人の物を盗み、私利私欲の
為だけに動くゴミ

KEIT(ケイト)

そんな奴を、んなゴミを
庇おうとするお前は
もっとゴミだがな

MEIK(メイカ)

……ッ

KMIY(カミヤ)

…………

KEIT(ケイト)

…………まぁ

KEIT(ケイト)

そのゴミを毎回見逃してる
僕も、いや……俺の方が
もっとゴミだけどな

MEIK(メイカ)

……KEIT

KEIT(ケイト)

お前みたいな奴は
捕まえる気にもならねぇよ

KEIT(ケイト)

分かったなら
さっさと目の前から失せろ

KEIT(ケイト)

……捕まりたくなきゃ、な

KMIY(カミヤ)

……ハハッ、君って
本当…優しいよね…♪

KMIY(カミヤ)

じゃ、またね

KMIY(カミヤ)

KEIT、MEIK

KEIT(ケイト)

チッ

MEIK(メイカ)

嗚呼、また

タッタッタッタッ……

MEIK(メイカ)

…………

MEIK(メイカ)

なぁ、KMIYって昨日の
恋人(?)と同じ奴か?

KEIT(ケイト)

どんだけ
恋人にしてぇんだよ

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