美花side 夏休みに入り セミの鳴き声で余計に 暑さを感じる今日この頃。 珍しく休みを取り 甲子園に来ていた。 スタッフさんに声をかけると 二つ返事で中に入れてくれた。
和樹
中川
聞き覚えのある声に 目を向けると 弟にぶつかってしまった。
美花
中川
和樹
半ば引きずられる形で ロッカーに向かった。
ロッカールーム
和樹
陸
藤田
美花
藤田
私が好きな チョコとバニラのアイスを 受け取って 口の中に入れる。
及川
藤田
中川
陸
美花
和樹
厳密的に言えば2日前に 甲子園に来ていた。 仕事が忙しくて中々来れなかったけど。
中川
美花
及川
陸
和樹
美花
及川
和樹
藤田
和樹
中川
美花
藤田
陸
美花
藤田
美花
和樹
及川
陸
美花
和樹
もうそろそろ彼氏くんが ここに来るだろうと思い 待ち合わせ場所に向かった。
数日後 学校の中庭
梅田
平野
村山
夏休み後半になり 課題に追われて 部活終了後に学校でやる 女子高生。 一通り課題をやり 気が済んだのか カバンに筆記用具や 課題を詰め込んでいく。
美花
梅田
平野
村山
美花
梅田
平野
美花
夏休みの課題の中に 卒業文集の下書きを 出されていた。 作文を書くことが苦手らしい 高校生に書き方のポイントを ざっくり教えた。
村山
平野
美花
梅田
平野
村山
梅田
美花
平野
梅田
生徒を見送り職員室へ 戻っていく。
職員室
荒木
美花
荒木
美花
荒木
佐々木
美花
11月の最初の土日に 文化祭があるから 2学期が始まったら LHRで文化祭何やるか クラスで話し合いの場を 儲けるらしい。
佐々木
美花
荒木
私の高校最後の文化祭 楽しみすぎて大反響を呼び 長蛇の列で先生大変だったみたいだけど 売り上げ成績で 大人の声を黙らせた。 ほんとはうちのクラス ふざけてたから すぐに生徒指導に 引っかからせるつもりだった そうだが無理だったそう。
佐々木
美花
荒木
佐々木
美花
荒木
美花
佐々木
荒木
美花
荒木
佐々木
荒木
佐々木
美花
荒木
痛いところを突っつかれて 何も言えなくなる。 それを見た荒木先生と佐々木先生は 苦笑する。
荒木
美花
佐々木
仕事に戻ろうとすると 荒木先生から 新たに仕事を託された。 まだ直ぐに終わらせることが できるものだったから すぐに終わらせる。 帰りに私の好きなアイスでも 買って帰ろうと思うのであった。
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