テラーノベル
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2
さっきまで荒れ狂っていた青い魔力は、嘘みたいに消えていた。
地下空間には重たい空気だけが残る。
ほとけ
いふは少し顔を逸らした。
いふ
ほとけ
りうらたちが思わず吹き出す。
りうら
ほとけ
いふ
言い返せない
そんないふを見て、 ないこは安心したように笑った。
さっきまでの緊張が少しだけ和らぐ。
だが。
先輩だけは笑っていなかった。
銀色の瞳が、 封印魔法陣を見つめている。
りうら
りうらが声をかけた。
すると。
先輩は小さく息を吐いた。
7人目のSクラス
ドクン。
地下が震えた。
全員が振り向く。
封印魔法陣。
その中心から、 黒い霧がゆっくりと溢れ始めていた。
ほとけ
黒い霧は生きているようだった。
地面を這い。
壁を伝い。
少しずつ広がっていく。
見ているだけで嫌な気分になる。
7人目のSクラス
7人目のSクラス
りうら
7人目のSクラス
7人目のSクラス
7人目のSクラス
7人目のSクラス
7人目のSクラス
誰もが言葉を失った。
学園長がやってきたこと。
その重さが少しだけわかった気がした。
ドクン
また鼓動
今度はさらに大きい。
すると。
黒い霧が1箇所に集まり始めた。
悠佑
雷土魔法が手のひらに集まってくる。
りうらも炎を展開した。
ないこは結界の準備をする。
戦闘準備はバッチリだった。
なのに。
先輩は険しい顔をしていた。
7人目のSクラス
りうら
7人目のSクラス
次の瞬間だった。
黒い霧が弾ける。
ドォォォォンッ!!
地下全体が揺れた
衝撃で全員が吹き飛ばされる。
りうら
耳鳴り。
砂煙。
視界が霞む。
そして。
煙の向こうに見えた物に、 全員が息を呑んだ。
人だった。
黒い霧から生まれたような人影。
顔は見えない。
目もない。
なのに。
確かにこちらを見ている。
??
ゾッとする低い声。
??
空気が凍りつく。
その瞬間
人影が消えた。
いれいす
速い。
次に現れたのは、 いふの目の前だった。
ほとけ
黒い腕が振り下ろされる。
だが
ガキィィィン!!
氷の壁。
いふは反射的に防いでいた。
??
舌打ち
その額には汗が浮かんでいる。
封印の影響は、 まだ完全に消えていない。
7人目のSクラス
7人目のSクラス
りうら
先輩は人影を睨みながら言った。
7人目のSクラス
7人目のSクラス
銀色の瞳が揺れる。
そして。
重々しく告げた。
7人目のSクラス
番人。
その意味を理解する前に。
人影の体から、 膨大な黒い魔力が溢れ出した。
ドォォォォン!!!
いれいす
全員が息を呑む
そして。
番人の声が響く。
番人
その瞬間。
地下最深部を揺るがす戦いが始まった――。
こんにちは〜!
しあです
投稿が遅くなってしまい申し訳ないです🙇♀️🙇♀️
色々な登場人物などを出しすぎて意味がわからない!!!!みたいなことはコメントで聞いてくれたら答えます!!
次のお話もお楽しみに〜!
コメント
2件
投稿ありがとうございます!✨ エラーで見るの遅くなっちゃいました😭 実験っていうのが気になります… なんのためにしたのか結局何がしたいのかとか続きが気になりすぎます😖✨ 続き楽しみにしています!!
うわ、一気に引き込まれた……!「怨念の残滓」って説明がすごく好きで、ただの敵じゃなくて過去の積み重ねが形になった存在って感じがして世界観が奥深くなったな。それに「六色を回収する」って番人の目的が、今までの六色設定とどう絡んでくるのか想像しただけでワクワクする。先輩の「まだ終わってない」の重みも効いてた。設定のレイヤーが増えて、ますます次の話が待ち遠しいです!