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タッ
瑛菜
お…お疲れ様
冬翔
……お疲れ様
瑛菜
久しぶりだね
冬翔
……。
なんで何も喋んないんだろう… 久しぶりだし告白の後で気まずい……
冬翔
……あの
冬翔
今日…応えてもいい？
瑛菜
えっ……
覚悟しろって意味なのかな… 冬翔くんはずっと俺の事考えてくれてたんだ
瑛菜
…うん
冬翔
コンビニじゃ変だし
冬翔
俺の家で
瑛菜
…俺は平気だけど
瑛菜
冬翔くんはいいの？
振る相手を家に入れるとか 嫌なんじゃ…
冬翔
平気
ガチャッ
冬翔
どうぞ
なんかちゃんと意識してる時に 家入るの初めてだから緊張しまくりだ…
でも覚悟しないと
瑛菜
…ありがとう
ぼふっ
冬翔
……。
瑛菜
それで返事は……。
冬翔
…俺と付き合ってください
瑛菜
そうだよね、わかって……
瑛菜
へっ？
冬翔
3回目はいわないからちゃんと聞いて
冬翔
……俺と付き合って
瑛菜
…？
瑛菜
えっ？本当に……？
瑛菜
同情ならやめてよ…
ピタッ
冬翔
本当です
冬翔
ずっと
冬翔
恋が分かんなかったけど
冬翔
瑛菜さんのおかげで分かったし…なにより
冬翔
このまま終わりたくないって
冬翔
思って……。
瑛菜
話しながら顔が赤くなってく……。
瑛菜
本当にそう思ってくれてるなら…嬉しい
冬翔
…避けられてるのかと
冬翔
思って
瑛菜
…あれは
瑛菜
たまたまタイミングが合わないことが多かっただけで……
冬翔
……そっか
瑛菜
…うれしい
冬翔
……泣かないでよ
瑛菜
むりでしょ……
冬翔
落ち着いた？
瑛菜
…うん
瑛菜
信じられない
ちゅっ
冬翔
信じてくれる？
瑛菜
えっ……？あっ…えぇっ？
冬翔
…ははっ
瑛菜
…からかってるでしょ
冬翔
三本さんの意地悪したくなるって気持ち
冬翔
結構わかるかも
瑛菜
あ！おい！
冬翔
嘘
冬翔
…大好き
瑛菜
もう……
瑛菜
俺も
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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