一応、短編 !! テスト近いからね !!
では 、 start 🥂 🎀
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夏の終わりを告げる頃 「 海に行こう 」 なんて提案を急に切り出す私の弟 。
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何故寄りによって私を誘う ? なんて聞きたいがきっと 「 知らねっ 」 だとか 「 まぁ気分 ? 」 だとか 適当理由に違いない 。
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そんな " 当たり前 " みたいな顔されても困りますよ、 ぷちさん …
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とことん適当な弟に不満を抱く こいつ海に呑まれろよ、なんて毒を吐きたい 。
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こいつの価値観に対しての解読は諦めよう 。 話しが矛盾している とりあえずでどうにかなる問題では無い 何故かって ? こっから海まで70km近くはあるから
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目を煌めかせて海を見詰める私の弟 。 そんな顔されたら偶には海もいいか、なんて思ってしまう
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俺にとっては最後 ?
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確かに、ぷっちーが言うのも一理ある 。 夏コラ終わってから寂しくなったよね …
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ぽんちゃんのこともあったけど、 今は はちまる と ゴッキー が助けてくれてるし 何だか私助けられてばっかだな … 笑
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近ッ … 私からあーんしたのに、 なんだかすごい胸が熱い 。 夏の暑さのせいかな、
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理由も言わずに私に " 目を瞑れ " と少し強めの口調で 指図してくる私の弟 。 何が何だか分からないまま私は素直に目を瞑る 。
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暫くの間沈黙が続く 。
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こいつかき氷食ってね … ? 私に1口くれるんだよねッ ?! 焦
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ちゅ、 … ッ
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目を瞑っていると急になにかが唇に触れる 。 そして、そのなにかから閉じていた唇をこじ開け、 その隙間から " 冷たいブルーハワイ " を注ぎ込まれた 。
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甘かった、美味しかった 。 ブルーハワイが体に伝わる感覚がした それは他の何でもない
世界一美味しく甘ったるい ブルーハワイ だった 。
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ねぇ、ぷっちー ? 覚えてる ? あの夏の出来事 。 今はもう冬に差し掛かる寒さだけど、、
あの頃の ブルーハワイ と " ひなこの " いちご の味
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もう感じることは出来ないあの夏の海の香り 全部全部、混ぜ入れたしょぱい涙を " また " 甘くして欲しかった 。
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プーッッ
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キキーッッ
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ドンッ
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あの時言うべきだったね、ぷっちー … 今だと遅いかなぁ、 泣 でもぷっちーの方が何時も 報連相 遅いよね、 笑
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ぷっちー私も今から逝くからさ 。 報連相 が遅い私を許してね
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… って言ったら嘘になるかな 笑 今も、これからも、この間も、あの時も
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またね、みんな 。 ぷっちー、今、行くね ?
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振り返るとそこには ___
誰もいなかった 。
そう現実は上手くいかないものだ 。 でもきっとぷっちーも来て欲しいよね ? 私も食べたいからさ、
季節外れのブルーハワイ
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見ないうちに下手になってる ” … 😭
では、end 🥂 🎀
コメント
4件
すごい…! 短編でこんなクオリティだせるとか、まじで神すぎる✨✨✨ ほんとに尊敬しかない🥹
なんかさぁ ... ななㄘゃん 凄いよね ( ? ストーリー は もちろん なんだけど 短編 だけ でも 満足感 えぐい とか 最強 すぎ 🫶🏻︎💕︎︎