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瞳の能力者

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瞳の能力者

4 - 瞳の能力者 第4話

♥

200

2019年08月17日

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叶羽(とわ)

世界、、、、?

叶羽(とわ)

どういうこと?!

ツイン

そのままの意味だよ

ツイン

僕のいた世界を救ってほしい

心音(こと)

え、それって、心音達の世界じゃないってこと?

ツイン

そうだよ

叶羽(とわ)

やっぱり別の世界があったの?!

ツイン

だから最初っからそう言ってんじゃん〜

叶羽(とわ)

そう簡単に信じれないでしょ、、、

心音(こと)

そっ、そうだよ!

心音(こと)

まだこいつが嘘ついてる可能性だってあるんだから!

叶羽(とわ)

そ、そっか、、、

ツイン

えー?今さら?

心音(こと)

うるさい!

ツイン

辛辣〜

心音(こと)

叶羽、ちょっとこっきて!

叶羽(とわ)

心音、どうしよ、、

心音(こと)

こいつの能力がなんなのかわかんない限りは、信じれないよね、、、

叶羽(とわ)

うん、、、

叶羽(とわ)

それに、証明するものとかがないとなんとも、、、

心音(こと)

じゃあもうシンプルに聞いてみる?

叶羽(とわ)

そだね、、って、あ!

心音(こと)

な、なに?!

叶羽(とわ)

私、2回目に来た時に能力教えてって言ったの!

心音(こと)

え!聞いてたの?

叶羽(とわ)

ううん、そのまま時間切れで、、、

心音(こと)

あんにゃろ〜!!約束は守れよ!!

心音(こと)

ちょっとツイン!!!

ツイン

なーにー?

心音(こと)

なーにー?じゃないわぃ!!

心音(こと)

あなたこの前来た時に叶羽に次の時能力言うって言ったんでしょーが!

ツイン

あ!そーだった、

心音(こと)

まったく、、、

ツイン

僕の能力はね〜

叶羽(とわ)

ゴクッ

ツイン

2つあるの!

心音(こと)

は?

叶羽(とわ)

へ?

心音(こと)

な、何言ってんの、、、?

叶羽(とわ)

能力が2つなんてあるの?!

ツイン

まあまあ、それは置いといて

叶羽(とわ)

えぇ、、

心音(こと)

い、一体なんの能力なのよ

ツイン

僕は、、、

ツイン

「水を操る能力」

ツイン

ツイン

「代償と引き換えに願いを叶えられる能力」

叶羽(とわ)

お、おお、、なんかすごい、、

心音(こと)

それはどういうものなの?

ツイン

水を操る能力はそのままで、水を自由自在にコントロールできる。

ツイン

例えば浮かせたり、凍らせたり、沸騰させたり、、、

心音(こと)

おお〜カップラーメン作る時便利そう

叶羽(とわ)

確かに

ツイン

、、、(困惑)

ツイン

そ、それで、代償と引き換えに願いを叶えられる能力なんだけど

ツイン

これは、自分の1部を代償とするんだ

叶羽(とわ)

え?!

ツイン

例えば、五感とか腕とか足とか、、

心音(こと)

!、、、、

ツイン

命とかね

叶羽(とわ)

命!?

心音(こと)

そ、そんなの、願い叶えたって意味ないじゃん!

叶羽(とわ)

そうだよ!

ツイン

うん。だからほとんど使わなかった

心音(こと)

ほとんどって、、使ったことあるの?!

ツイン

うん、まあね

ツイン

でもその話は長くなるからまた今度

叶羽(とわ)

また今度って、、、

ツイン

それで?まだ聞きたいことあるんでしょ?

叶羽(とわ)

あっ、、、

心音(こと)

今度絶対話してもらうからね!

叶羽(とわ)

うん、、

ツイン

分かった分かった

叶羽(とわ)

じゃあ、どうして私なの?

ツイン

それは、、僕の世界を救う人がかい?

叶羽(とわ)

そう。どうして私を選んだの?

心音(こと)

そうよ!能力者っていうわけでもないのに!

ツイン

うーん、、、

ツイン

悪いけど、その質問には答えられない

叶羽(とわ)

?!

心音(こと)

はぁ?!なんで?!

ツイン

だって、僕が選んだわけじゃないもん

叶羽(とわ)

どういうこと?!

ツイン

君を選んだのは僕じゃないんだよ

心音(こと)

じ、じゃあ、誰が選んだってのよ

ツイン

それは、、、誰でもないと思うよ

ツイン

運命ってやつなんだよ

ツイン

これはね

叶羽(とわ)

運命、、、?

心音(こと)

ますます意味が分からない、、

ツイン

ははは。そうだろうね

心音(こと)

はははってなんなのよ

ツイン

だって僕にも分からないんだもん

叶羽(とわ)

ええ、、、

ツイン

あ!そろそろ時間だ!

心音(こと)

え?

ツイン

じゃあ、またね〜

叶羽(とわ)

えっちょっ!!

心音(こと)

まっ、、

心音(こと)

はっ!!

心音(こと)

今の、、

叶羽(とわ)

心音、、

心音(こと)

今の、、夢、、?

叶羽(とわ)

夢だけど、夢じゃないんだよ

心音(こと)

そうだね、、、あんなにはっきりした夢なんてないもん

叶羽(とわ)

それにしても、、、

叶羽(とわ)

本当に入れるとはね

心音(こと)

ね、、テレビもあてにならないわけじゃないんだね

叶羽(とわ)

でも完璧には入れないみたいだね

叶羽(とわ)

心音ちっちゃくなってたし

叶羽(とわ)

(心音の場合精神もだけど)

心音(こと)

ほんとにねー

心音(こと)

それにあいつ、、、

心音(こと)

あの能力を使ったってことはさ

心音(こと)

何か願いを叶えたってことだよね

心音(こと)

何を叶えたんだろ、、、

叶羽(とわ)

うん、、、

叶羽(とわ)

そして何を失ったか、、、

心音(こと)

生きてる、、から命ではないだろうけど

叶羽(とわ)

まあ、、それは分かんないけど

叶羽(とわ)

もし、私の夢に入ってこれるとしたら、あの能力だけなんだよね

心音(こと)

確かに、、、水をどう操っても夢には入れないしね

叶羽(とわ)

っていうか、、あの能力あれば世界くらい救えそうなもんだけど

心音(こと)

確かに、、、

叶羽(とわ)

それにあの能力絶対私達より強いじゃん

叶羽(とわ)

なんでわざわざ能力が弱いしない私たちに、、、

心音(こと)

あいつが選んだわけじゃないって言ってたよね

心音(こと)

運命ってどういうことだろ

叶羽(とわ)

分かんない、、

叶羽(とわ)

分かんないことだらけだね

心音(こと)

そだね、、、

心音(こと)

とりあえず、また今夜行ってみよう!

叶羽(とわ)

うん、そうしよ!

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コメント

1

ユーザー

代償の能力がどんなのに使われたか気になるー

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