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朝の教室。
たっつん
席につくなり、たっつんが声をかけてきた
たっつん
たっつん
のあは、一瞬だけ言葉に詰まる。
のあ
のあ
ヒロ
のあ
のあは、慌てて口を閉じた。
のあ
あぶなっ!!
昼休み。
のあは、屋上で1人、空を見上げていた。
最近、増えてる…
妖怪……
その時。
妖怪(使い回し)
背後から低い声。
振り返ると、影のような妖怪が立っていた
のあ
妖怪(使い回し)
妖怪がゆっくり言う。
妖怪(使い回し)
妖怪(使い回し)
のあ
胸がきゅっとなる。
どぬく
はっきりした声。
どぬく
どぬくが屋上に現れた。
のあ
どぬく
どぬく
妖怪が舌打ちする。
妖怪(使い回し)
妖怪(使い回し)
次の瞬間。
どぬくの気配が、鋭くなる。
どぬく
妖怪は耐えきれず、霧散した。
屋上の静けさが戻る。
のあは、少し肩を落とした。
のあ
のあ
どぬくは即答した。
どぬく
どぬく
その様子を。
屋上の扉の向こうから、誰かが見ていた。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱの声、
ゆあん
ゆあんが小さく呟く。
扉の影で、息を潜めるのあ。
…見られた?
胸が、どくんと鳴る。
放課後。
教室に戻ると、いつもより視線を感じた。
じゃぱぱ
じゃぱぱが真剣な顔で言う。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあは、黙った。
…まだ
言っちゃダメ
夕暮れの空。
秘密は、
確実に近づいていた。
コメント
1件
みおさん、第5話読了しました! のあがクラスメイトに「すぐいなくなる」って気づかれてる場面、すごくドキドキしました。口を滑らせかけて慌てて閉じる仕草が可愛くて、でも秘密がバレそうな緊張感がリアルでした。 どぬくが「守ってるよ」って即答するところ、かっこよかったです…! あと屋上の扉の陰でじゃぱぱとゆあんが気づいてるっぽい終わり方、次が気になります! 「境界が薄い」って妖怪の言葉も含めて、伏線がじわじわ回収されていく感じが好きです。