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純白のカーテンから差し込む柔らかな光が、控え室を照らしている。
姿見の前に立つさとみは、いつも以上に丁寧にセットされた髪と、体にフィットした真っ白なタキシード姿の自分を見て、落ち着かないように何度も襟袖をさわっていた。
さとみ
ころん
背後から声をかけ、さとみの肩に手を置いたのは、同じく白のタキシードを身につけたころんだ。
普段の配信での騒がしさはどこへやら、優しく微笑むその表情は、一人の男としての自信と愛に満ち溢れている。
さとみ
ころん
ころんは鏡越しにさとみと視線を合わせると、そっと彼の左手を取った。
薬指で光るお揃いの指輪。今日と言う日を迎えるまでの道のりが思い出され、さとみの胸に熱いものが込み上げてくる。
ころん
さとみ
強がるさとみの指先が、わずかに震えている。ころんはそれを愛おしそうに見つめると、その指を包み込むようにギュット握り締めた
ころん
その力強い言葉に、さとみは小さく息を吐き、ようやく少しだけ表情を緩めた。
さとみ
はい!お疲れさまでした~
無事にさところの話も終わりました!
ここまで本当に読んでくれてありがとうございました
アンプのパロも今書いている途中なのでそっちも読んでくれると嬉しいです♪
それでは~バイチャー(*・ω・)ノ
チャペルの扉が開くと、パイプオルガンの重厚な音色が響き渡る。
バージンロードの先には、メンバーや、大切な仲間たちの温かな拍手と笑顔があった。
一歩一歩、踏みしめるように歩く二人。
さとみの視界には少しだけ涙で潤んでいたが、隣で握るころんの手の温もりだけは、はっきりと感じていた。
祭壇の前で向かい合い、誓いの言葉を交わす。
神父
ころんのまっすぐな瞳に見つめられ、さとみは自分の心が、彼への優しさでパンパンに膨れ上がるのを感じた。
普段は「受け」として彼に甘える時間は、家の中だけの秘密立ったけれど。今日、この瞬間だけは、世界中の誰よりも幸せな「花婿」として、彼に人生を預ける覚悟が決まっていた。
さとみ
震える声で、でもはっきりと答えたさとみの頬を、優しく撫でる。
誓いのキスは、羽が触れるような、甘く優しい感触だった。
退場するとき、フラワーシャワーが舞い踊る中、ころんがさとみの耳元でこっそり囁いた。
ころん
さとみ
顔を真っ赤にしながらも、さとみはころんの腕にギュッとしがみついた。
鳴り止まない拍手と祝福に包まれながら、二人は輝く未来へと続く扉の向こうへ、幸せそうに歩き出して行った。