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注意
ただの短編小説です。
I :主人公 I. :主人公の幼少期 H. :主人公の母親
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ふと考えて、怖くなる時がある。
このまま生きていって、大丈夫なのかとか。
将来まともな生活を送れるのかとか。
今考えてもどうにもならない事ばかりだけど、どうしても考えてしまう。
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小さい頃から夢はころころ変わるタイプだった。
ある時はアイドル、ある時は看護師、ある時はケーキ屋さん。
どれもこれも、当たり前だが叶えるための努力は必要不可欠だ。
だけど、その当たり前が私には嫌で。
I.
I.
I.
ずっとこんなことを言っていた。
周りからは、なりたいなら努力しなさいって言われたけど、嫌だからって簡単に夢を捨てた。
その行動が、今の私を苦しめているわけだけど。
最近は、母親に 例えば某コーヒー店に勤めるのはどう?と勧められた。
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H.
H.
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H.
H.
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それが分からないから困っていると言うのに。
このまま小説を書き続けても、 なんの利益にもならない。
でもこれは、私の好きな事だから、 利益がなくたって、 フォロワーさんに喜んでもらえるから、書き続けてる。
歌だってそう。絵だって何だってそうだ。 自分が趣味の範囲でやりたいことがあるから続けてるんだ。
続けるのに理由なんて要らないじゃないか、なんて思ったりもする。
大体なんで大人は理由を付けたがるんだ。 やりたいからやっている、ただそれだけの事じゃないか。
自分の好きなことに理由なんて付けてる暇はない。
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生憎、この世間はその思想を許してはくれないらしい。
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こんな表だけの理由なんていらない。
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I
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ただそれだけ。
将来どうなるかとか、今考える必要はない。
どんなことがあっても、結局上手く行ってるから、きっと大丈夫。
今は今のことだけ考えて、 今を楽しみたい。
なんでって?
今を、楽しみたいから。
夢は決めない。
大学でやりたいことが見つかるかもしれない。
高校で見つかるかもしれない。
今決める必要はない。
ただ、こんなのもいいかもなって そう思うだけで大丈夫。
いつかは本気でやりたいって思えるものに出会える。
中途半端で終わらせたくないものに出会える。
だから、大丈夫。
今の夢は、明日も幸せにいきること。
それでいい。夢なんて小さくていい。
でっかい夢は、 いつか見つかるから。
今は小さな夢を1つずつ 叶えていこう
コメント
6件
めっちゃ共感できる...個人的には桃くんっぽく見えた!