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一週間後
物井 羽美
（あれからずっと久井理さん、来てないな、、）
物井 羽美
（彼氏さんと遊んでるのかな、）
百野 美月
浮かない顔してるな
物井 羽美
久井理さん、予想以上に部活来てないから
物井 羽美
気になる
百野 美月
ねーそれは同感
百野 美月
楽しんでると信じよう
物井 羽美
そうだな
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
百野 美月
誰か来た
物井 羽美
顧問か？
久井理 あづ
おつかれさまでーす
百野 美月
あづちゃん！
物井 羽美
久井理さん、久しぶり
物井 羽美
彼氏君はどしたの？
百野 美月
あ、そうじゃん！どう？いい感じ？
久井理 あづ
あー、実は別れたんですよね、、。
物井 羽美
あ、え、
久井理 あづ
せっかく応援してくれたのに、、。
百野 美月
ど、なんかあったの？
久井理 あづ
私から別れようといったわけではないですよ？もちろん
物井 羽美
うん
久井理 あづ
向こうから別れようって言われたんですよ
百野 美月
向こうから告ってきたくせにぃー？
久井理 あづ
そうなんですよー！
久井理 あづ
なんで？って聞いたんですよ
久井理 あづ
そしたら、罰ゲームだからって言われて、、
物井 羽美
ひどすぎだろ
久井理 あづ
友達の間で遊んでて、流れで私と一週間付き合う
久井理 あづ
っていうのが罰ゲームになったらしいです、、。
百野 美月
意味不明なんだけど！あづちゃんをなんだと思ってるの？！
久井理 あづ
話してくれたり、連絡先交換してくれたりしたのも
久井理 あづ
罰ゲームの一つだったらしいです、、。
物井 羽美
やばいな
久井理 あづ
もう、最悪です、。
久井理 あづ
あんなやつ、大っ嫌い、！
先生
百野いるかー？
百野 美月
いますけどー
先生
用事がある。来てくれ。
百野 美月
まじかー。
百野 美月
ごめん！二人とも！ちょっといってくるわ！
久井理 あづ
いってらっしゃいです！
物井 羽美
いってら
物井 羽美
ねぇ、
久井理 あづ
はい？
物井 羽美
うちの勝手な考え聞いてくれる？
久井理 あづ
いいですけど、
物井 羽美
久井理さんに好きな人が居るってわかったとき
物井 羽美
すごく、複雑な感じだったんだよね。
物井 羽美
応援したかった。けど、できれば応援なんてしたくなかった。
久井理 あづ
えーっと、？
物井 羽美
久井理さんが嬉しそうに、彼氏できた報告聞いて
物井 羽美
おめでとうって言う気持ちよりも
物井 羽美
別れてほしいなと思ってたんだ。
物井 羽美
んで、今、別れたって聞いて、喜んでしまった自分がいる
物井 羽美
最低だよね。うちって。
物井 羽美
どういう意味かわかる？
久井理 あづ
えーっと、そのー、
久井理 あづ
え、まってください。そういうこと、ですか。
物井 羽美
何を思い浮かべてるのか分かんないな
物井 羽美
うん、まぁ、
物井 羽美
好きだよ。久井理さん。
久井理 あづ
先輩が、私を、、。
物井 羽美
初めて会った時から好きだよ。
久井理 あづ
え、えーっと、、
物井 羽美
答え出せなんて言わない。
物井 羽美
ただ、久井理さん、今はフリーだし好きな人もいないでしょ？
物井 羽美
だから、遠慮しないよってことで。
物井 羽美
絶対、好きにさせるから
久井理 あづ
あ、わかりました、、
百野 美月
（羽美、ついに言ったかー！）←扉の前で聞いてた
物井 羽美
百野、入っていいよ
百野 美月
（え、聞いてたのバレてる）
百野 美月
あははー、なんでいるの分かったんだい！
物井 羽美
なんとなく？
百野 美月
こわっ！
久井理 あづ
（先輩が私のことを好きだったなんて、、）
久井理 あづ
（絶対、好きにさせるって、かっこよすぎない、？）
久井理 あづ
（やば、顔めっちゃ熱い、私ってちょろいのかな、笑）
久井理 あづ
（あんなこと言われたら意識しちゃうじゃーん！！）
百野 美月
（言ったねー、一気に）
百野 美月
（抑えてた気持ち爆発したんかな）
百野 美月
（このうちが支えてあげようじゃないか！）
物井 羽美
（なんか、うーん、）
物井 羽美
（とりあえずは、すっきりしたかな。）
物井 羽美
（頑張って久井理さんを振り向かせないと）
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
物井 羽美
帰るか
百野 美月
そうだなー
物井 羽美
じゃ、また明日、百野、久井理さん。
百野 美月
うーっす
久井理 あづ
また明日です、！
続く、、
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