プロローグ.
晩のこと。
俺はパソコンの電源ボタンを押した。
とある音楽アプリ内の話。
見つけてくれるかな?
画面は真っ暗だけれど。
動画には、音声が入っていて、俺の言葉がリズムに乗って溢れている。
「今度こそ。」
「今度こそ君に届きますように。」
俺の言葉が。気持ちが。
いつか、もしもの君に届くのを心待ちにして。
「俺はここに居るよ?」
カチッ、
【投稿する】
文字にマウスカーソルを合わせ、
君へ届ける為のボタンを。
カチッ
会いたい。
会いたい会いたい会いたい。
イタズラっぽく口角を上げる笑い方。
愛おしそうに俺を見つめる橙の瞳。
オレンジの光に照らされたふわふわした茶色の髪の毛。
「会いたい。」
だから生きてきたんだよ?
「君が居たから。」
「君に聴かせる化け楽想.」
♡1,000で連載スタート.
コメント
21件
コメント遅くなっちゃいました、、 通知君が仕事しなくて…😭 新連載開始ありがとうございますっ!! スイさんの小説に何時も元気をもらっています、! これからも応援しております、!無理せず適度に頑張ってください💪🔥
結構遅れてしまったけどやっぱりスイさんの小説は神!
あのさ……私はテラーでurhr1本でいこうと思ってるのよ。それをさ、あんたがさhrur投稿してさ………物語がレベチすぎて私の作品が全く読まれないのよ……。まじでやめて下さる?うん。今回もめちゃめちゃ好みな作品に仕上がるんだと思う。だってプロローグで好きだもん。でもね。私の作品の1話150以上くらいしか視聴されてないのよ。え、あんた本当に作品書くの上手すぎない?(何伝えたいのかよく分からなくなった)