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コメント
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I.♀
H.♂
エレベーターの中 僕の彼女はご機嫌で鼻歌を歌ってる 鼻歌でさえもでかい音でちょっとビビる エレベーターには何人か人が乗っていてちょっと恥ずかしい
ふと鏡を見ると…… 知らない男の人が、やたらといふちゃんの脚を見ているのが見えた めちゃくちゃ嫌だ だから短いスカートは嫌なんだ 僕以外に、見せたくないのに
I.♀
H.♂
彼女の言葉に適当に返事をしながら、庇うように、周りから見えないように 彼女の前に立った そして、彼女の顔の横の壁に手をつく
I.♀
こちらを見つめてくる彼女の耳は赤くなっている 寒さのせいではなく、僕との距離が近いせいだ 身長差はそんなにないので顔がめちゃくちゃ近い もう、なんか、キスとかできちゃう距離
困惑する彼女を他所に、僕は先程の男をチラッと見る 男は気まずそうに目を逸らした
H.♂
安堵のため息をついた
I.♀
ぴくっと肩を震わせた彼女の顔を覗き込むと、さっきより顔が赤い
H.♂
小さな声で問うと、目を逸らしながら言った
I.♀
I.♀
H.♂
めちゃくちゃ恥ずかしい
