太中

・太中 ・猫耳生えます ・地雷さんは帰ることをおすすめします

重い体を起こし、目を擦っていると

なにかが布団の中がふわふわしている事に気がついた

ぬいぐるみかと思い布団を捲ると

綺麗に尻尾がついていた

引っ張ってみると

昨日も元気にベッドで運動会していた様なので心当たりがあるちゅや

何かを企んでいそうな笑顔を見せる

尻尾の付け根をとんとんっと優しく叩くと

にぎっ！っと思いっきり尻尾を握ると

涙目で訴えてくる

追いかけようとして立とうとすると足に力が入らないようで床に座り込んでしまった

その頃の中也は...

近くで太宰の匂いがする

頑張って体を引き摺りながら歩くが 匂いはドアから程遠い場所

匂いの方へ行くと

太宰のふんわりとした甘い香りが 中也の発情を収めるどころか悪化していき

匂いで太宰を思い出して発情が酷くなっていき、鳴き声も大きくなっていた

酷い鳴き声が聞こえてきて目が 覚めた

耳を澄ませてみると下から聞こえることに気がついた

赤面に涙目に涎も垂らしていて、 すごく苦しそうだった

ぎゅっと優しく抱きしめると

ちゅ、と軽く接吻をすると

どんどん舌を絡めていき

こくっと頷くのを確認すると お姫様抱っこをして寝室へ向かう

前置き書くと長くなっちゃうので 本番いきます

思いっきり奥を突くと

頭を優しく撫でると

そして抱き合って寝たのは2人の 秘密♡