凉夜
...
鶴蝶
...おい、背後はどうしたんだ?
凉夜
前回の事(誰も居ない海で、君の声が聞きたい)で、追っかけ回されて撒いたと思ったら本当は撒いていなくてさよならをした後、後ろからヒップドロップされてそのままノックアウトだってさ、それで今、回復するために休んでいるらしいから。今回は俺らで進行してくれと、背後からの返事が来た。
鶴蝶
彼奴の自業自得だな。
凉夜
走りに自信がある背後だけど、男子には勝てないね。
鶴蝶
てか男子と女子じゃ歩幅も違うし、確実に無理だと思う。
凉夜
そうだね。後で背後に伝えておく。
鶴蝶
そろそろ、本編にいくか。
凉夜
そうだね。
鶴蝶
それでは。
凉夜
どうぞ。
凉夜
ごめん、遅れた。
鶴蝶
おう、結構長かったな。
凉夜
うん。少しね。思い出して、その場所に行ってたら時間が掛かってしまったよ。
鶴蝶
?何処に行ってたんだ。
凉夜
...俺が、初めて自ら人を○した場所。
鶴蝶
あそこか。確かにそこは首領室からは少し遠いな。どうしてそこに行ったんだ?
凉夜
怒られるかもしれないけど、兄さんの事を思い出したかったんだ。
鶴蝶
まだ御前は、御前の兄さんを追い続けるのか?
凉夜
嫌、そんなことはしないよ。兄さんはどんなことをしているのだろうと少し疑問に想思ったから。俺は兄さんに裏切られたのは凄くショックだったけど、兄さんは俺の事をもう多分、兄弟だとは思っていないとから。探したとしてももう俺の事を赤の他人だと思ってるから諦めようと思う。
鶴蝶
そうか。もう吹っ切れるのか。
凉夜
うん、俺は、今の暮らしでも十分幸せな暮らしをしているから良いかな。
鶴蝶
そうか。そう言ってくれて嬉しい。(にっ
九井
おう、凉夜いたのか。
凉夜
あっ、ココ君。ココ君もマイキーさんのところに行って来たの?
九井
嗚呼、資料を頼まれてな。それがまとめ終わったんだ。まぁ、けどまだやらないといけないことがあるんだけどな。
凉夜
ココ君も忙しいね。
九井
ていうか、御前が一番忙しいだろ。取引に薬作り、幹部の仕事もやっているだろ。
凉夜
んーそうかな?
九井
俺が御前だったらメンタルが確実に崩壊してるな。
凉夜
まぁ、鶴蝶に何回も心配かけさせたことがあるね。
鶴蝶
本当に寝てなくって平気かって思ったことが何十回あったと思うか。
凉夜
うぅ...本当に申し訳無いと思っています。
九井
そういえば...
凉夜
ん?
九井
凉夜が俺たちの前で寝ているところ全然見ないなって思ったから。鶴蝶もあまり見たことがないだろ。
鶴蝶
俺は家で見てる。結構かわいい寝顔だぞ。確かに外ではあんまり見ないな。昨日と薬を飲ませたときくらいしか見てねぇな。
凉夜
鶴蝶恥ずかしいからやめて...//どうして、そう思ったの?
九井
嫌、遠征いくときも全然寝てないし。取引が沢山有っても寝ないからどうしてだろうと思って。
凉夜
嗚呼。まぁ確かにあんまり寝てないね。...結構外だと寝れないんだと思う。(手間どいながら)
九井
?そうなのか。
凉夜
うん。外とかって結構音とかってすごいでしょ?だからあまり寝れないんだよね。だから外で寝たことがあるのは指で数えるくらいしかないね。
九井
そうなのか御前も大変なんだな。
鶴蝶
そういえば、もう少しで取引に行く時間じゃないか?
凉夜
あっ、そうだね。(ココ君は、今日は忙しいって言ってたから今回は無理。春千夜君は俺が指示する前にスクラップしそうだからやめよう、それにマイキーさんにしか、着いていかねぇって言いそうだし。)
凉夜
(だとすれば...)
凉夜
鶴蝶、お願いがあるんだけど。
鶴蝶
あぁ、なんだ?
凉夜
今日の取引で護衛してもらいたいんだけど...
鶴蝶
は?
九井
えっ?
凉夜
ん?
鶴蝶・九井
はーー!?
凉夜
お帰りなさい。今回はここまでです。
凉夜
主からの伝言で。私を助けてくれたのは大嫌いな君でしたと誰も居ない海で、君の声が聞きたいが目標の♥が越えてなくて困っているのでそちらも見て♥を押してくださいだそうです。
凉夜
それでは見ていただきありがとうございました。(ぺこり
凉夜
それでは、さようなら(ヒラヒラ