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1週間ほど経ったある日。
その日も私は塾だった。
…でも今日は理科じゃなくて英語だった。
優里
優里
佐々木
え?
教室がザワつく。
いつも英語は藤井先生じゃ…
佐々木
佐々木
佐々木
えー、先生大丈夫かな? いけんじゃね? てか佐々木先生可愛いー笑 佐々木先生めっちゃ可愛い〜!!
クラス中がザワザワと騒ぎ出す。
佐々木
佐々木
佐々木
その途端、女子がザワザワ。
え、何それ羨ましすぎ 佐々木先生〜、北上先生ってカッコイイよね〜? え〜、私も北上先生の後輩になりたい〜
様々な意見が飛び交う中、佐々木先生はずっとニコニコ笑っていた。
そんなこんなでやっと授業が始まった。
佐々木
佐々木
先生の授業はとてもわかりやすくて、一気にみんなからの人気を得た。
授業が終わったあとも、みんなに囲まれてお喋りしていた。
北上
佐々木
由美
クラスの中心人物的存在、由美がからかう。
佐々木
由美
どっとみんなの笑いが起こる。
絶対佐々木先生、北上先生のこと好きじゃん笑 でもお似合いだよね、佐々木先生も北上先生も美男美女カップルで! でもそんなことしたら私達の北上先生が…
みんな言いたい放題だ。
そんな中、私は笑えなかった。
そう、先生に最初に会った時みたいに。
優里
佐々木
佐々木先生が突然私の名前を呼ぶ。
その瞬間、北上先生の顔が強ばった。
北上
優里
佐々木
佐々木
佐々木
北上
優里
優里
佐々木
佐々木
佐々木
優里
少し微笑んだ顔を私は佐々木先生に向ける。
そう、あの「嘘の笑顔」で。
北上
優里
私はわざと佐々木先生の方だけを向いて挨拶する。
そうして教室を後にする。
教室を出る時に北上先生が少し悲しそうな顔をしていた。
でもそんなの私の知ったこっちゃあない。
そう―これで良かったんだ―
もう私はあの先生と勉強以外で関わることは無いだろう。
余計な話もしないし余計な笑いも見せない。
そう
また昔の自分に戻ろう。
―「嘘の笑顔」の自分に。―
はーい! 作者のゆーい。です!
まずは皆様、こんな駄作を手に取っていただきありがとうございます…!
そしてそして!
恋の化学反応式 §4がなんと♡500を頂きました!
感謝感激雨あられ! (なんかあったよね、た○ごっちで笑)
うわあああああああああ デビュー作でこんなにいけるとは思いませんでした…!
読者様様です。 本当にありがとうございます!
では、次のご報告。 北上先生と優里の恋の行方は? 少しモヤモヤする展開になって参りました! ここからどうなるかが楽しみですね!
では次の作品にも乞うご期待!