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私のヒーロー

第1話 - 私のヒーロー

2022年03月28日

#東リべ夢小説

Shark

愛華

私の全てを変えてくれた、あの人は、

私のヒーローだ

愛華

（毎日同じように始まる一日）

愛華

（おはようと言う相手もいない）

17年前

愛華

（お母さんは私を産んで死んだ）

お父さん

うぅ…お前のせいで！

お父さん

お前のせいでアイツは死んだんだ！

生まれたての愛華

パー？

お父さん

っ！、俺には、耐えられない、

お父さん

うぅ、お前のいない世界なんて、

お父さん

ごめんなぁ、華、

愛華

（華とは私のお母さんのこと）

お父さん

愛華、こんなお父さんでごめんなぁ、、

生まれたての愛華

あぅ？

バタンッ

愛華

（私はこのようにして産まれてすぐ親に捨てられた）

愛華

（私はその後、近所のおじいちゃんに拾われた）

おじいちゃん

あのな、愛華？

子供の愛華

なぁにー？

おじいちゃん

おじいちゃんはな、もう長くないんだ

子供の愛華

どーゆーことー？

おじいちゃん

おじいちゃんは、愛華とはもう会えなくなっちゃうんだ

子供の愛華

えー！やだ！

子供の愛華

私おじいちゃんと一緒にいる！

おじいちゃん

愛華…

おじいちゃん

ごめん、ごめんなぁ、

ギュッ

愛華

（これの一ヶ月後、おじいちゃんは亡くなった）

子供の愛華

うぅ、うわぁぁぁあん！

子供の愛華

おじいちゃぁぁぁん！

愛華

私はその後施設に入った

愛華

でも、私は「呪われた子」だから施設から追い出された。

A子

ｺｿｺｿｺｿ

A子

愛華ちゃん、触った生き物がまた死んじゃったんだって(ﾎﾞｿｯ

B子

えっそうなの？(ﾎﾞｿｯ

A子

怖いよねぇ、私お母さんに「絶対愛華ちゃんに触っちゃいけないよ」って言われたんだ(ﾎﾞｿｯ

B子

私も(ﾎﾞｿｯ

ガラッ

子供の愛華

お、おはよう！

A子

キャアァァァァァァ！

B子

悪魔だ！

A子

殺されちゃう！

子供の愛華

（私は、何もやってないのに）(´；ω；｀)

愛華

（私は生まれたときから、この呪われた力を持っていた）

愛華

ｽｯ

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

愛華

（愛華が触った花が枯れた）

愛華

あ、もうこんな時間だ、仕事に行かなきゃ、

愛華は訳ありの人でも働けるバーで働いて、生活費を稼いでいた

愛華

あ、手袋、付けなきゃ、

愛華は触ったものの命を奪わないように毎日、とても薄く、目には見えない手袋を付けなければいけなかった

愛華

…いってきます、

愛華

（今日は少し遅れてしまったな、）

愛華

（走ろう）

ﾀｯﾀｯﾀｯ

愛華

（こっちの近道通っていこ）

やっやめてください！殺さないで！

愛華

え、た、助けに行かなきゃ、

こう見えて愛華は柔道の「黒帯」だ

バコッゴキッバンッ

？？？

…ｺﾞｯﾊﾞｷｯ

い、痛い！やめて下さい！

愛華

おい！

愛華は喧嘩のことになると口調が変わる

？？？

…ｽｯ

愛華

やめろ！もう骨も折れてるぞ！

愛華

それくらいにしろ！

？？？

…すいません、こいつが東京卍會を裏切ったのが許せなくて、無我夢中でした、

愛華

東京卍會？あの暴力集団の？

…（気絶した）

愛華

お前、名前は

春千夜

春千夜です、

愛華

私は愛華だ

愛華

私は仕事に行かなければならない

春千夜

…

愛華

そいつ、もう殴ってやるなよ

愛華は今まで春千夜の顔を見ていなかった

愛華

ｽｯ（顔を上げた）

春千夜

…？

愛華

？！

愛華

お前、

春千夜

？

愛華

めちゃくちゃ綺麗な顔してるじゃないか

愛華

私の仕事がなければ猛アタックでもしてたなwww

春千夜

？！

春千夜

え？

愛華

ん？

春千夜

俺の顔が、綺麗？

愛華

あぁ、国宝級だな

春千夜

（俺は、そんなこと、言われる顔なんかじゃない）

春千夜

ｽｯ（マスクを取る）

愛華

うわぁ！

春千夜

（ほら、やっぱr）

愛華

マスクつけろ！攫われるぞ！

春千夜

え、

愛華

マスク取ったら余計にかっこいいじゃないか！

春千夜

なんで、どこが、ですか、

愛華

まつ毛長くて、鼻高くて、顔シュッとしてて、背が高くて外人みたいで、喧嘩のおかげが少し筋肉がついてて、あと！こんなにポニーテールが綺麗にかっこよく見える人なんて、この世界に貴方しかいないと思う！それに、その口の傷、辛い過去があったのかもしれないけど、私には、あなたのチャームポイントにもなっていると思う！あとあと！

春千夜

も、もう十分です、(｡>﹏<｡)

愛華

え！まだ言えてないことが山程あるのn((

愛華

あ！私こんなこと言ってる場合じゃない！

愛華

仕事に遅れる！

春千夜

え？働いてるんですか？

愛華

…うん、私は家族がいないから、自分が働かないと、生きていけないんだ、