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突発的な短編集(WT…)

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突発的な短編集(WT…)

5 - 秘密と友情(WT😊様メイン)

♥

114

2023年01月21日

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主(*´・ω・)

いらっしゃいませ

主(*´・ω・)

今回は

主(*´・ω・)

『秘密と友情』

主(*´・ω・)

を御覧頂きます

主(*´・ω・)

注意事項
・WT主役
(Sm様主人公)
Broooock様→ぶるーく様
・二次創作
・魔法,軍パロ
・微死ネタ→ハピエン
・キャラ崩壊有り
・誤字脱字有り

主(*´・ω・)

以上となっております

主(*´・ω・)

それでは御覧ください

Nakamu

白尾王国 統領

ぶるーく

白尾王国 幹部
遠距離部隊 隊長

シャークん

白尾王国 幹部
近距離部隊 隊長

きんとき

白尾王国 幹部
医療部隊 隊長

スマイル

白尾王国 幹部
情報管理部隊 隊長

きりやん

白尾王国 幹部
中距離部隊 隊長

濃い血の匂い

仲間の悲鳴声が響く

???

皆…良く聞いて欲しい

???

何言ってのッ!!!!!!

???

馬鹿言うなよッ!!!!!!

???

最後までッ

???

ッ…誓っただろ

スマイル

ッ!!

そうだ…

あの日…あの時誓った

皆を守れ

それがたとえ

バットエンドになろうとも

俺の名前はスマイル

ここ白尾王国の幹部をしてる

スマイル

………

今は自分の持ち場である 情報室の整理中だ

スマイル

…?

ふと目に入ったのは 古びた本

スマイル

埃すご…ボソッ

さっと埃をはらってみると

そこには 『白狼伝記』という名の書物だった

スマイル

…!

本を開こうと手を掛け…

刹那扉が開いた

きりやん

よぉ!スマイル!!

明るく元気な声が響く

スマイル

ッ!!

俺は急いで隠した

スマイル

何?

バレる訳にはいかないので 平常心をもつ

きりやん

ん?

きりやん

今なんか隠したくね?

こう言う時に限って勘が鋭い

スマイル

別に…何もねぇよ

きりやん

そう?それなら良いんだけど…

きりやん

何かあった直ぐに言えよw

優しい手付きで頭を撫でて きりやんは部屋を出ていった

スマイル

てか…何しに来たんだよボソッ

まぁどうせ暇だったのだろう

俺はそっと本を開いた

スマイル

…ッ!!

その本の内容はこうだ

『白狼伝記』 ある昔、白狼家と言う不思議な一族がいたそうだ。何でも家族皆、魔法を使えるとか…父は風、母は回復、長男は炎、次男は百発百中、そして三男は時。このような能力を持っていたらしい。最初は村の人もたいそう怖がったそうだ…しかし白狼家の親切さから誰も怖がらなくなった。 ~中略~ そんなある時、国王様が噂を聞きつけ白狼家に会いに来た。そしてその国王様は「君達は素晴らしいよ!是非とも我が国に来て、一緒に戦争してくれ!こんな貧相な所にいる必要は無い!!」と言った。しかし父はそれに反対して「私達は戦争の道具じゃない。それにこの町は良いところだ…ここで平和に過ごしたいし貴方みたいな人の下には付きたくない」と断った。それが国王様は気に入らなかった。「ならばお前たちは危険人物として殺してやる!!」と良い放ちその場で父と母が殺された。後に他の場所にいた長男、次男も殺された。しかし三男だけは殺されなかった…その日に姿を現さず隠れていたからだ。国王様もまさか三男が要るとは知らず…帰っていた。後に三男も姿を消し、白狼家は伝説となった

スマイル

………

スマイル

そうか…

スマイル

ッあ…(泣)

涙が頬を伝って落ちていく

スマイル

分かってたはずなのになぁ…

そう…俺は白狼家の一族の一人

そして…白狼伝記に 登場した三男は俺の事だ

白狼伝記は真実に近く 俺は時間を操れる

使うとまぁ代償はある

それは 『五感の消失』だ

スマイル

久し振りに使ってみるか…

さっと涙を拭き闘技場に向かった

シーンとした静けさの闘技場

幸運なことに誰も居ない つまり本気で出来る訳だ

スマイル

よし…やるか

スマイル

アレスト・モメンタム
(時よ止まれ)

主(*´・ω・)

実際は『動きよ止まれ』と言う意味ですが、ここでは『時よ止まれ』と言う意味にします!!ゴメンナサイッ!

周りの雑音が一切無い 成功したのだろう

スマイル

よし…

スマイル

戦いの練習もしておくか

模範人形に向かって 5本のナイフを素早く投げる

スマイル

レアリス
(解除)

時が動きだし 模範人形にナイフが刺さる

眉間に1本、心臓に2本 足に1本ずつ刺さっていた

スマイル

…落ちたな

スマイル

前まで…もっと正確だったのに

まぁ正直白尾王国に入ってから 人目を気にして練習していない

スマイル

まぁ…こんなもんだよなボソッ

そう呟き ナイフの回収に向かう

ぶるーく

あれ?

ぶるーく

スマさんじゃ~ん✨

ふわふわとした聞き慣れた声

ぶーるくだ

スマイル

どうした?

ぶるーく

いや?

ぶるーく

珍しいなって思ってねニパッ

確かに情報の管理 ここ最近ずっと部屋に籠っていた

スマイル

確かにな…

ぶるーく

て・か!!

ぶるーく

スマさんナイフの使い方上手くない!?

スマイル

………

今思ったが… この状況かなりまずい

魔法が使える事がバレないよう Nakamu達には『戦っても俺は弱いから戦力にならない』と伝えてある

しかし…普通の人から見ればこの 命中率は達人並の凄さ

かなりピンチな状況だ

スマイル

いやぁ?

ぶるーく

いやいや!

ぶるーく

絶対シャークんより上手いよ!!

シャークん

え?何?

少し威圧感のある低音が響く

シャークんだ

シャークん

誰が俺より強いの?

シャークはこの白尾王国の 最大の戦力であり戦闘狂だ

シャークん

戦いたい✨

ぶるーく

えぇ~やばぁw

シャークん

で?誰?

ぶるーく

スマさんだよ

スマイル

えぇ…俺?

シャークん

スマイル?

シャークん

スマイルって強かったけ?

その反応が妥当だろう…

何せ言ってないのだから

スマイル

別に…強くねぇよ?

シャークん

だよな?

ぶるーく

いやいや

ぶるーく

僕見たからね!!

スマイル

……

…見られてるのは誤算だな

シャークん

何を?

ぶるーく

スマさん居るな~って思って見ての

ぶるーく

そしたら次の瞬間には!!

ぶるーく

模範人形にナイフ5本…
しかも致命傷ゾーンに刺さってた所!!

バッチリ見られてた… めんどいなぁ

シャークん

マジか✨

シャークん

スマイル!!

シャークん

俺と今から模範戦しようぜ✨

スマイル

えー…

本気出せばシャケ何て 相手にもならない

でも…今戦っても俺に利点など 無いし今後がめんどい

スマイル

無理…

スマイル

俺情報室に用事あるし…

嘘だがこの状況をぬける には最適だろう

シャークん

えぇー

シャークん

じゃあ又今度しような!!

スマイル

まぁ…いつかな

曖昧な返事をして場所を後にした

今回は実験をしたいため 城から数km離れた森に来た

スマイル

ここまで来ればいいだろ…

スマイル

よし…やるか

俺のやりたいこと それは

限界を知ることだ

スマイル

アレスト・モメンタム
(時よ止まれ)

鳥の囀ずりも 川のせせらぎも聞こえない

つまり成功だ

次はどこまで 時を止めれるかを知りたい

下手をすれば五感が消失する

スマイル

今所変化なし…か

スマイル

そろそろ…5分か

スマイル

いッ…!!

体感5分が経過した時 突如痛みが襲った

スマイル

レ…レアリス
(解除)

痛覚が少し残るがさっきより 全然ましだ

スマイル

…結構やばいかもな

スマイル

血…止まらん

何処からか垂れてくる血がスーツに付かないよう洗う

スマイル

…戻るか

自室にタメ息が零れる

スマイル

ハァ…

スマイル

まずいな…

城に戻って気づいたことがある

それは…聴覚の低下だ

スマイル

…明日戦争だよなボソッ

机の上に重なるプリントをめくった

明日はA国との戦争

そして俺の仕事は…

スマイル

指令か…

指令と言うことは視覚・聴覚が 命と言っても過言では無い程大切だ

しかし 今は聴覚が激しく低下してる

スマイル

明日には治る…よな?

不安交じりの中 明日の準備に取り掛かった

何時間経ったのだろう

カタカタと無機質な音が響く

足だけは引っ張りたくない

少しでも有利になれるよう A国に付いて探る

スマイル

…固いな

今はA国をハッキング中 それなりに固くて大変だ

スマイル

………

きりやん

ス……イ…

スマイル

………

きりやん

スマ…ル!!

スマイル

………?

うっすらと聞こえた声 誰か来たのかも知れない

きりやん

スマイルッ!!!!!!

スマイル

…ん?

スマイル

あぁ…きりやんか

きりやんにしては 声が小さい気がする

何時もは煩過ぎるのに…

きりやん

大丈夫か?

スマイル

何が?

きりやん

スマイルがこんなに
聴こえない事無かったから…

きりやん

結構大声出したんだけど…

スマイル

……!

そうだ…聴覚の低下だ

きりやんの声がここまで 聴こえないとは…まずいな

きりやん

スマイル?

スマイル

ん?…何でもない

きりやん

ホントに大丈夫か?

スマイル

あぁ…ハッキングに集中してただけだ

きりやん

そう?…なら良いか

このままで戦争…大丈夫だろうか

スマイル

ハァ…

きりやん

……

スマイル

あ…そう言えば何の用?

きりやん

あぁ…晩御飯出来たよ

食堂に言ったら… バレる可能性も有る

何せ…声が聴こえないから

スマイル

今日は自室で食べる

きりやん

そうか…置いとくな!

スマイル

ん…ありがとう

口を見てたら なんとなく分かる

しかし…インカムからは 口など見えない

なんとか…別の作戦を考えるか

スマイル

ハァ…

ドタバタとした足音で目が覚める

スマイル

…朝か

どうやら俺は寝落ちしてしまった らしく机の上で寝ていた

スマイル

………

時計を見ると ほぼ戦争開始時刻をさしている

スマイル

やばッ!!

着替えを素早く済ませ インカムを身に付ける

今日は嫌な予感がする… 何故だろうか

スマイル

…まさかな

スマイル

一様武器も持つか…

愛用の銃と小型ナイフを隠し持つ ことにした…まぁ使わないが

スマイル

よし…行くか

早歩きでその場を後にした

…昨日の不安を忘れて

パソコンを開き戦場を監視する

別に変わった事もなさそうだ…

スマイル

…前線押されてる

珍しく前線が押されてる

人数差を考えるとこんなもんか

スマイル

きりやんに連絡するか…

インカムで伝えようと 耳に手を当てる

スマイル

あ…

忘れていた事を思い出す…

スマイル

聴覚…

伝える事は出来ても 相手の反応は聴こえない

しかし伝えなければ 前線を守るシャークんが危険だ

スマイル

ッ…伝えるだけ伝えるか

主(*´・ω・)

インカムは『』で表します!

スマイル

『こちらスマイル』

スマイル

『前線が押されている…きりやん前線に行ってくれ』

きりやん

『 』

Nakamu

『 ?』

シャークん

『 !!』

ぶるーく

『 !』

きんとき

『 』

案の定何も聴こえない

インカムをそっと切り 戦場を監視する

スマイル

ハァ…

スマイル

…何だあれ

突如戦場に 眩しく輝く物が見える

スマイル

…ッ!!!!!!

それが…爆弾と気付くまで 時間は掛からなかった

スマイル

『皆上だッ!!!!!!』

インカムで伝えた刹那 俺でも分かる位大きな音が聞こえる

聞こえないと分かっていても 皆の無事を確認したい

スマイル

『皆ッ…無事か?』

返答が無い…

スマイル

行かなきゃ…!!

それと同時に戦場へ 走って向かった

スマイル

ッハァ…

スマイル

皆ッ…!!

スマイル

ッア………

目の前には紅く染まった仲間

悲鳴と濃い血の匂いが俺を染める

きりやん

ッ…ゴホッ

スマイル

!!…きりやんッ

急いできりやんの元に駆け寄る

きりやん

スマ…イル?

スマイル

ッ……ん?

きりやん

早く…ここから逃げろッ

スマイル

え?

何故…きりやんは 俺を逃がそうとするのか

自分の傷も気にせずに

スマイル

何ッで…?

きりやん

まだッ…戦争は終わってないッ

そうだ…まだ終わっていない

終わらせなくてはならない

スマイル

ッ……

しかしどうやって?

俺以外は戦えない

しかし…戦えばッ 俺は

俺はッ!!

スマイル

………

Nakamu

『皆…良く聞いて欲しい』

Naka…mu? うっすらだか聞こえる

Nakamu

『この…戦争を降参する』

スマイル

は?

きんとき

『何言ってのッ!!!!!!』

きんとき

『降参するって事はッ…』

きんとき

『Nakamuは…どうなるか分かってんのッ!!!!!!』

そう…降参すると言う事は統領つまりNakamuの首が飛ぶと言うこと

Nakamu

『ッ…でも!!!!!!』

Nakamu

『こうしなきゃッ』

きりやん

『馬鹿言うなよッ!!!!!!』

ぶるーく

『降参する位ならッ…最後まで闘わせてよッ!!!!!!』

シャークん

『ッ…誓っただろ?』

Nakamu

『ッア……』

シャークん

『最後まで…付いていくって』

そうだ…何怖じ気づいて いるのだろう

あの日…あの時誓ったんだ

"最後まで"付いてくと

皆を守れ

それが…たとえ

バットエンドになろうとも

きんとき

『ッ…俺が戦場に出る』

Nakamu

『きんときが抜けたら…救護が』

ぶるーく

『僕も行くよ』

きりやん

『はぁ?ぶるーく重傷だろ!!!!!!』

ぶるーく

『でもッ!!!!!!』

きりやん

『…俺が行く』

シャークん

『きりやんだって同じだろッ』

きんとき

『ならッ…』

声を際切り皆に伝える

スマイル

『俺が行く』

Nakamu

『えッ』

スマイル

『この戦争を終らす』

言うと同時にインカムを切る

スマイル

さて…行くか

きりやん

スマイルッ!!!!!!

きりやん

どうするんだよッたった一人でッ

スマイル

…一人で終わらんすんだよ

きりやん

はッ?

笑顔できりやんに向かって言う

スマイル

…ありがとう

きりやん

…ッ!!!!!!

きりやん

待ってッ…

きりやんの言葉をおいて 前線まで走る

勿論敵兵だらけだ

スマイル

…退け

相手の体を回し首を切っていく

血が付こうがどうでも良い

仲間を守るためなら何だってする

スマイル

…チッ

殺して進んでいたらきりがない

Nakamu達が無事な保証もない

俺は目を閉じて深く深呼吸をする

スマイル

…スゥー

敵兵

…おい!!!!!!

敵兵

敵の幹部だぁ!!!!!!

大人数の敵兵に囲まれる

スマイル

………

そんな事今はどうでも良い

敵兵

殺れッ!!!!!!

スマイル

アレスト・モメンタム
(時よ止まれ)

敵兵の動きが止まっている

それを確認すると同時に走り出す

スマイル

頼む…間に合ってくれッ!!!!!!

館内を走り回りやっと見つけた

スマイル

ハァ…ハァ

スマイル

居たッ…

こいつには苦しんで死んで貰う

スマイル

レアリス
(解除)

A国統領

なッ!!!!!!

A国統領

何処から入ったッ!!!!!!

スマイル

どうだって良いだろ?

スマイル

さよなら

バンッと大きな音と同時に 眉間に穴を空ける

これで…ようやく終わりだ

スマイル

フゥ…

A国統領

これで…終わりだとで…も?w

スマイル

は?

その言葉を最後に統領は倒れた

スマイル

…どう言うことだ

スマイル

ッ!!!!!!

皆が危ない…本能がそう言っている

スマイル

皆ッ!!

Nakamu

あ!!

Nakamu

スマイル!

ぶるーく

スマさん!?

驚きの表情で見つめてくる

きんとき

大丈夫ッ?

きんとき

怪我してない?

スマイル

ああ…

彼奴の言葉の意味は分からない…

しかし…"今"が有るならどうだって 良かった

スマイル

そういえば…

刹那叫び声が響いた

きりやん

スマイルッ!!

スマイル

え?

ドンッときりやんに押されて倒れる 刹那

バンッと大きな銃声がひびいた

スマイル

はッ…?

目の前には血を流して倒れている "きりやん"

後ろにはニヤリと笑っている敵兵

スマイル

ッ!!

素早く銃を持ち眉間に風穴を空ける

スマイル

ッ…きり…やん?

震える声で呼び掛けるが返答は無い

きりやん

……

他の仲間も駆け寄って泣いていた

Nakamu

やんッ…?

ぶるーく

嘘…だよねッ?

ぶるーく

ッ……!!!!!!

シャークん

はッ…

きんとき

………

きりやん

スマ…イル?

苦しそうに俺に問い掛けてる

スマイル

何でッ!!!!!!(泣)

俺には分からない…何故自身を 殺してまでおれを守るのか

スマイル

俺なんかッ守るんだよッ!!!!!!

きりやん

はッ…馬鹿言うなよ…

きりやん

スマイル…だからに決まってんだろ?

ふんわりと笑ったきりやんの 目から輝きが消えて行く

スマイル

あッ…

スマイル

ッ…馬鹿はどっちだよ(泣)

俺は…俺が嫌いだ

ぶるーく

やんさん…(泣)

きんとき

ッ…医療室運んでッ!!!!!!

シャークん

ア…分かったッ!!!!!!

スマイル

……

スマイル

…そうだボソッ

思い出した…

俺の…俺しか出来ない秘密の魔法を

スマイル

きんとき…

スマイル

その必要はない

きんとき

えッ?

スマイル

俺が時を戻す

魔法がバレようが俺が消えようが どうだって良い

それで…仲間を守れるのであれば

きんとき

何…言っての?

シャークん

はッ?

ぶるーく

スマ…さん?

Nakamu

………

スマイル

………

一度も使った事無い魔法

しかし…成功させなくてはならない

スマイル

アクシオ
(来い)

『タイムターナー』を呼び寄せる (逆転時計)

スマイル

フゥ…よし

きんとき

え?

シャークん

何…それッ

ぶるーく

え…

Nakamu

ッ…

震えた表情で見つめる仲間を横目に時計を回す

スマイル

サーカムロータ
(回れ)

刹那 タイムターナーが動き出した

時空の歪み

眩い光が世界を包んでいく

スマイル

ッ…!

眩しさに耐えられず 思わず目を瞑った

そこには

先ほどとは変わらない景色

スマイル

で…来たのか…?

スマイル

あ…!!

そして…

きりやん

え?

きりやん

何でッ…

"失った"仲間の姿

きりやん

生きてるんだ…

スマイル

ッ……

同じ過ちは繰り返さない

後ろを向き 先ほどきりやんを殺した 奴に向かって発砲する

微かな悲鳴と共に奴は倒れた

きりやん

……

スマイル

重い空気が広がる

その空気を破ったのは きりやんだった

きりやん

スマイルッ…説明して

スマイル

……

皆にバレてしまった… まぁしょうがないが

バレたからには ここには居られない

ここから消えようと その場を立とうとした刹那

きりやん

ここに居られないとか…
考えるなよッ…(泣)

スマイル

えッ…?

Nakamu

そうだよッ…!!

Nakamu

俺たちがスマイルの事嫌いになるとでも思ったの(泣)

何で…何で

シャークん

馬鹿…(泣)

ぶるーく

スマさんは…スマさんでしょ?(泣)

きんとき

スマイルはッ…そんなに俺らの事信じれない?(泣)

泣いて居るんだ?

スマイル

違ッ…

そうか…

スマイル

ッ…(泣)

本当の友情を見つけてたんだな

スマイル

皆に隠してたか事がある…

きりやん

言うの遅よ…馬鹿ッ…w

きんとき

ホントに…w

スマイル

…w

スマイル

フゥ…実は…

俺は…今まで隠してきた 秘密を全て打ち明けた

魔法が使えること… 白狼家の生き残りだと言うこと

今まで隠してきたのが馬鹿みたいだ

何せ…

俺らの友情は

こんなにも…固いものなのだから

○日後 ~統領室にて~

ぶるーく

ねぇ~

ぶるーく

スマさん時止めて~!!

スマイル

はぁ?

スマイル

無理…

魔法を知られてからと言うもの 日常でもたまに使うようになった

ぶるーく

えぇー

きりやん

www

煩い位の日常

それがどれ程幸せか…

きりやん

てか…前の魔法代償無かったのか?

スマイル

…あ

そういえば…確かに タイムターナーを使っても 代償が無かったな…

スマイル

無かった…

Nakamu

へぇー

きんとき

何でだろうね

きりやん

あれじゃね

きりやん

俺らの友情が強すぎて
奪う物奪えなかったとか!

スマイル

…ふはw

Nakamu

馬鹿らしい~

きりやん

はぁ?良いだろ!!

Nakamu

けど!!俺はそれ好きw

ぶるーく

僕も~!!

シャークん

…俺も!!

きんとき

ふふw俺も

スマイル

俺も…w

きりやん

何笑てんだよ!!w

まぁ…感謝だなw

ありがとう

スマイル

これからも…宜しくなボソッ

きりやん

…!!!!!!

きりやん

おう!!!!!!

主(*´・ω・)

はい…

主(*´・ω・)

お疲れ様でした

主(*´・ω・)

今回は

スマイル

俺が主役でした…

主(*´・ω・)

サブ?主役は

きりやん

俺でした~!!!!!!

主(*´・ω・)

お知らせ(?)失礼します!!
(飛ばして頂いても構いません)

お知らせ? 私実は(?)軍パロとか死ネタが書きやすくって…似た物語多くなると思うんですよね…ハイ ほんとは『秘密と友情』って学園・魔法パなんですよ!!でも書けなくって軍パロに逃げました…ゴメンナサイ!! 今後もこんな感じの事有るかも知れませんが…宜しお願いしますッ!!

スマイル

ここまで御覧頂き有り
難う御座いました

きりやん

ありがと~う!!

主(*´・ω・)

それでは次回の話で会いましょう

主(*´・ω・)

御来店有り難う御座いました

合計579タップお疲れ様でした

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好きすぎ♡♡

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