シュノ
えっと…今日の新人
メイドの数は〜…

シュノ
258か…普通だね。

私達専属メイドは
新人メイドの子達に
教育もいたします。
…まぁ、私達と言っても
専属メイドの中の9人だけですが…。
それと、最近は新人メイドの数も増えてきて、1回の教育で200人を相手にすることなんて、日常です。
ちなみに、新しいメイドは
1ヶ月に最低でも70人ぐらい
増えます。
シュノ
…えーと…今日は
テーブルマナーか。

シュノ
私の場合、基本
マナーを教えるだけだから
つまんないんだよな〜…まぁ
戦闘面のやつは絶対に
無理だから嫌だけど…。

シュノ
…お、そろそろ20分だ
メイドの数は…えーと…
って、数えれないね…

シュノ
まぁ、細かく数えないで
220ぐらいかな。

シュノ
それでは皆さん。
今からテーブルマナーの事を
教えます。

シュノ
そして今から、仏料理を
食べていただきます。

シュノ
…私が最初に言うことは
これぐらいです。
今から料理が運ばれるので
テーブルマナーを守りながら
食事を楽しんでください。
…では

シュノ
(基本みんな間違えずに
食べるから、なんにも
やることがないんだよな〜…)

メイド
あの、シュノ…様
1つ聞いても
よろしいでしょうか?

シュノ
あ、はい。なんですか?

メイド
一番最初に運ばれるものは
なんでしょうか?

シュノ
えー…最初は前菜です。

メイド
わかりました
ありがとうございます。

シュノ
え、ええ。

シュノ
(んーー、、まじか、、
最初にちゃんと聞くのか…
私新人の時聞いて
無かったなー…今時の子
優秀〜…)

シュノ
えっ?!誰?!
ビ、ビビビックリしたよ?!

アイ
シュノ様!失礼致します!!

シュノ
アッ、アイ…か

アイはsha様の
専属メイドで
戦闘面で役に立ってくれます。
まぁ…欠点としては
声がとても大きいのと
良い子なのですが、家事が出来ないことですね…。
シュノ
…えーと…アイちゃん?
もうちょっと声を
小さくしよーか?

アイ
ハッ?!申し訳ありません!
そのようなことも気づけなくて
専属メイドとして
今度から気をつけます!

シュノ
う、うん…。

ルナ
……アイうるさい。

アイ
なっ…?!逆に
ルナは声が小さいです!
もう少し声を
大きくしてください!

ルナ
…は?これぐらい
普通…

アイ
いいえ!!kn様も
これぐらいですし
rb様もこれぐらいです!

ルナ
…それはあの二人が
うるさい…だけ

アイ
ちょっとルナ!
主に対してその態度は~

ルナ
─────

アイ
───────!!

シュノ
(そーいやこの2人…同期か)

シュノ
…2人とも?

ルナ
…なに?シュノ。
あ…ごめん。迷惑…
だよね?

シュノ
うーん…まぁそうなんだけど
…あ、アイは何か
用事があって来たんだよね?
何があったの?

アイ
はい!!!実は…

シュノ
……なんですと?
