主
主
主
朝起きたらそこは見知らぬ場所だった
知らない机、知らないベッド、知らない棚、知らない部屋、…
妖精なんてアニメや漫画でしか見たことがなかった
彩
彩
魔法少女として
彩
彩
彩
彩
母
階段の方から声が聞こえる。どうやらお母さんらしい
そういいながらスイという小さな妖精は遠くの方へ向かっていった
こうして私のよく分からない生活が始まった
ざわめく廊下のなか、私はただ1人ぽつぽつと歩いた
彩
スイ
彩
スイ
彩
彩
スイ
スイ
彩
周りから見たら誰もいないところに話しかけてるという奇妙なスイとの会話を続け教室前までくる
私はガタガタと緊張しながら引き手をもつ
美菜
彩
ふと呼ばれた方を見るとそこには茶髪のツインテールの子がいた
耳には大胆な派手なピアスがついている
彩
スイ
彩
彩
美菜
彩
美菜
彩
美菜
彩
友達付き合いというのにあまり慣れていない私からしてとても難しいことだった
彩
スイ
彩
恥ずかしいという気持ちは心のうちに収め私は思いっきり扉を開けた
彩
意味の分からない体験ばかりで、私は今まで以上に疲れを感じていた
スイ
スイ
床を見て歩いてると、床になにか落ちているのが見えた
思わず手にとり、それをまじまじとみつめた
(大きな派手な色のピアス、…もしかして! )
彩
スイ
走るばかりの私をスイは追いかけた
彩
気づけば公園まできていた
彩
私はぐるりと辺りを見渡す、、一角に大きな影がその元にはある人がいる
その人は、、
彩
美菜
美菜は苦しそうにもがいている。一生懸命に
彩
スイ
彩
スイは私の手にある小さな杖のような形の棒をおく
その可愛らしい見た目は、よく変身する時に使いそうな、ステッキだった
スイ
彩
手元にあるステッキを見つめる
今までありえないと思っていたことが選択肢として出される
でももうゆっくり考える時間はなかった
私はステッキを上に掲げて
こう叫んだ
「ミラクルチェンジ!」
コメント
9件
見始めたのですが、とても面白いです!
すごーいッ!! パクリでは……ない…よね……??