くだらない日常

ｶﾞﾁｬ

冷蔵庫から野菜とバターを取り出す

ﾄﾝﾄﾝ

キャベツを千切りに切りトマトを盛り付ける

パンはトースターに乗せこんがりと焼く

完成した料理にラップを掛ける

家事は基本僕

両親は仕事もせずにぐ〜たらしているため

家事も、家賃も自分でしている

ﾌﾗｯ

ﾋﾟｺﾝｯ

スマホから着信音が聞こえた

パスワードを開け通知を見ると

彼からの連絡だ

鞄を持ち直しドアを勢いよく開ける

ｶﾞﾁｬｯ

ドアを開けるとニコニコと微笑んでいる

彼の姿

もう秋だというのに

太陽が輝いており

セミもﾐｰﾝﾐｰﾝと鳴いている

黄くんを見ると額から汗が流れていた

彼は僕の彼氏

家庭環境を知っているのは黄くんだけ

生徒会長をやっている自慢の彼氏

長い通学路を通り終わり黄くんは喜んでいる

だけど僕は足取りが重かった

ｷﾞｭｯ(手

ｶﾞﾁｬｯ

ｶﾞﾁｬﾝｯ

赤くんは同じ生徒会メンバー

黄くんの手伝いをする副会長だ

早く行ってくれて良かった

そんなことを思いながら靴箱を開ける

ｶﾞﾁｬｯ

僕の上靴には

生ゴミやカッターの芯、画鋲が入っていた

ｸﾞﾁｮｯ

歩いた時に足に体重がかかり

足が気持ち悪い

ﾄ…ﾃﾃ

上靴に気を取られ下を向いて歩いていた時

ﾄﾞﾝｯ

ﾍﾞﾁｬｯ

顔を上げると柄の悪そうな人が、

一人、二人。三人と立っている

ｸﾞｲｯ

いきなり胸ぐらを掴まれ顔が近くなる

服を見ると

白くて清潔なワイシャツの下の方が

ジュースでオレンジ色になっている

♡~1000

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※たまに流れている事があるので 把握お願いします

長い間付き合いありがとうございました😽💓

ばちゃ👋

桃青

微黄青

微赤青