TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

実シ兄者短編集

一覧ページ

「実シ兄者短編集」のメインビジュアル

実シ兄者短編集

19 - rdpn 白銀には最愛を(後日談追加)

♥

20

2025年02月13日

シェアするシェアする
報告する

小学校から仲の良かった奴が急に 不登校になった。

○月✕日

pn

わざわざごめんね〜…

見舞いに行った。

rd

全然いいよ…

rd

ってうわ

花が沢山あった。

あいつは花粉症なのに、なんで?

○月△日

rd

調子ど〜?

pn

ん〜…まあまあ?

rd

なんだそれ…w

今日も見舞いに行った。

rd

んね、この花何?

pn

あ〜…色々あって、増えるんだよね

花が増えていた。

ご両親はいなかった。

○月□日

また見舞いに行った。

pn

ごめん、今日は帰って

入れてくれなかった。

rd

…なんで?

pn

お医者さんが、感染するって…

感染する危険性があると知った らしい。

そういえば、あいつはずっとマスクをしていた。

○月○日

見舞いには行かなかった。

なんか申し訳なくて。

あいつのいない学校は、深海みたいだった。

1回の呼吸さえ許されないような 気がして。

○月☆日

無理矢理見舞いに行った。

pn

ぉ゙え゙……っ

あいつの口からは、部屋にある花と同じ花が吐き出されていた。

○月▷日

学校は休みだった。

あいつの病気は「花吐き病」というらしい。

片想いから引き起こすもの なんだとか。

そっか

お前には好きな人がいるんだな。

○月◇日

pn

あのね、俺ね…

rd

っえ……?

明日告白するらしい。

両想いだといいな。

そういえば、明日は家に来いと 言われた。

掃除かな。

あいつ、小学校の頃から掃除が 下手で怒られてたっけ。

○月♡日…?

rd

ぁ……ぇ?

掃除をしに行った、と思う。

あまり記憶が無い。

まだ顔があつい。

久しぶりにお前に触れた

あの白銀の百合は、

本当に美しかった。

○月▽日

学校だった。

手を繋いだ。

綺麗な笑顔だった。

これは夢ではなかったらしい。

昨日の口付けと

同じ感覚だったのだから

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

4

ユーザー

日記っぽいの好き!!奇病パロも!!🫶🏻わああpnちゃん...!!!!やばい好き🥹

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚