- attention please - 1 × 4 3 × 2 5 × 6 学パロ 同性愛 . 二次創作 注意 御本人様とは一切関係御座いません シェア等はお控え下さい
午前8時30分 軽い足取りで玄関へ向かう
そして ローファーを履いて
スクールバッグを持つ
いつもより少し明るい声で 一言
Sho .
行ってらっしゃい と優しい笑顔で返してくれた母に 手を振って
ガチャと鍵を開け 、 ドアを開いた
扉の外には快晴が広がっていて
小鳥のさえずりと心地よい夏の風が自分を癒す
Sho .
小鳥の声より 、 風の音よりも 僕を癒す存在が
Hotoke .
いつも通りの明るい太陽みたいな笑顔で僕の名前を呼ぶ彼
好きだな ~ … なんて もう何億回思っただろうか
とまぁ 、 僕が ぼ-っとしていると
Sho .
まるで僕を鏡写しにするように いむくんも固まっていた
Hotoke .
Sho .
なんだかいつもと少し違う気もするが まぁ そういう時もあるよな … ?
ちょっと疑問に思ったけど 余り深堀せずに終わらせた
その後はいつも通り 軽い雑談を兼ねながら 学校への道を歩いた
その途中 、 何度か いむくんが僕の顔をチラチラと 横目で見ていたのは 一体何だったのだろうか … ?
騒がしい昇降口
多くのロッカーが並んでいるので 最初は自分のロッカーが分からなくなるが 慣れれば大丈夫
「有栖」と「稲荷」やし 、 ロッカーの位置近いから ほんま 嬉しい
なんて 、 余談やな
Hotoke .
と 声を発したいむくんの向く方を見ると 赤い髪のイケメンが
Liura .
Sho .
Hotoke .
Liura .
Hotoke .
Sho .
Liura .
りうちゃんもいむくんがいつもと違うことに 気付いたらしいがいつも通り対応してくれた
いむくん やっぱり 、 おかしいやんな … ? と りうちゃんの方を見てみると 察してくれたのか頷いていた
まぁ 、 お互い 気の所為という事にしとこうとしているから 本人には直接聞かないが …
Hotoke .
そう言って いつも通りになって 走り出したいむくんを追い掛けるように 歩き出したりうちゃん
Sho .
2人を追い掛けるように僕も追い掛けた
Hotoke .
teacher .
teacher .
チャイムが鳴る 5分前に授業が終わった
少し早めに終わらせてくれるのが この先生の人気ポイントだよな ~ … 、 なんて
まぁ 、 後ろで いむしょ- が喋ってて 怒られてたから やっぱり先生だな 、とか考えてみたり
そんな事を だらだらと考えていた その時
teacher .
Liura .
急に 自身の名前を呼ばれ 怒られることしたかなとか考えてみる
けど 、 先生の口から発させた言葉は 違った
teacher .
Liura .
teacher .
Liura .
国語科担当の乾先生 。 俺の彼女でもある人 。
どうして急に ? なんて思ったけど 大好きな人から呼び出しを食らうことは悪くない
teacher .
Liura .
少し 上がる口角を隠すように ホームルームの準備をし始めた
ホームルームが終わると同時に 教室を飛び出て行った りうちゃん
何やら 用が出来たようで 「今日は一緒に帰れないから 、 先 帰ってて!」と 笑顔で言っていた
まぁ 、 多分 ないこ先生関連なんやろうな ~ … と 他人事のように考えてみる
てか 、 実際 ほぼ 他人やし
Sho .
そんな事を考えながら 帰る準備をしていると
Hotoke .
シャツの裾を くいっと引かれた
振り向いてみたら 天使が立っていた
Sho .
僕の方から顔を逸らしていて 彼の顔がハッキリと見えない
だけど 、 一つ言えるのは
Sho .
彼の頬が 紅く染っていること
僕は いむくんが体調悪いのかな ? なんて 本気で心配していたけれど 彼から言われた言葉に 今日 彼がおかしい原因がわかった
Hotoke .
いむくんの白い手が僕の両頬に触れた
Hotoke .
そう ぼそっと言った 彼の声を 僕は聴き逃すことは無かった
ぎゅっと彼を抱き締めてみれば 更に頬に紅を足して
Hotoke .
Sho .
そう言えば 、 彼はコクコクと頷いて
Sho .
Hotoke .
Sho .
Hotoke .
少し軽い足取りで 職員室まで向かう
早く 彼に会いたいな なんて 考えているからだろうか
少し 頬の端が緩んでいる気がする
Liura .
ないくん 、 学校では そう呼べないのが心苦しい 、 が
この関係は りうらが卒業するまでの秘密だから 仕方ないんだけど …
なんて 考えていた その時
Naiko .
Liura .
自然と自分の顔が ぱあっと明るくなった気がした
Liura .
何故か 先生は目をぱちぱちさせながら 俺の顔を見つめて 固まっている
Naiko .
Liura .
Naiko .
Liura .
Liura .
そう言って 俺がもしかして似合っていない !? と 心配しているのは 彼にとってはどうでも良かったらしい
Naiko .
Liura .
Naiko .
そう言って 目を逸らした彼を可愛いな なんて 意味を込めて 頭を撫でた
Naiko .
Liura .
Naiko .
今日も騒がしい廊下
バタバタと聞こえる音から察するに 部活や下校等の理由で 走っている生徒が多いのだろう
If .
と ブツブツと愚痴をこぼす
If .
わざと深めに溜息を落とせば 後ろから 大好きな声が …
Yusuke .
If .
お互い 先生呼び
If .
Yusuke .
If .
If .
少し 心配になって 聞いてみる
あにき優しいし … 似合ってないとは言わんとは思うけど
Yusuke .
ぼそっと言った彼が可愛すぎて 抱きついた
大丈夫 、 他の先生は 部活動で居ないから
Yusuke .
あ 、 あにきも気付いてたみたい いつもなら 他の先生居るって言って まろ呼びしてくれないのに
てか 、 顔赤くしてんの可愛ええ !!
If .
Yusuke .
If .
Yusuke .
If .
Yusuke .
If .
本気にしちゃうあにき ほんま可愛ええ
そういや 余談なんやけど 最近 俺のあにきへ対する「可愛ええ」を使う回数が 1日100回を超えたって言うことで ないこから「この 限界あにきっず同担拒否野郎が!!」 って言われてんよな ~ …
いや 、 ええやろ 。 別に 。 彼女のこと愛でて何が悪い
Yusuke .
If .
Yusuke .
え 、 は ? え 。 ばかって 、 え … ?
If .
Yusuke .
If .
いつもいつも 僕のことを心配してくれて
いつも 面白くて
いつも 優しくて
いつまでも かっこいい
僕のことを大切にしてくれる 君
いつもいつも かっこよくて
いつも 可愛くて
いつも 優しくて
いつまでも 狡くて
いつもは口下手だけど ふとした時に真っ直ぐすぎる 君
いつもいつも 俺よりも年下気質なのに
いつも 俺の事をわかっていて
いつも かっこ可愛くて
いつまでも 俺を思っていてくれる
自分の事なんか放ったらかしのくせに 俺の事になると全力になる 君
Hotoke .
Naiko .
Yusuke .
そんな君が嫌い
コメント
4件
え、好き過ぎて嫌いって事ですよね?!!!((((自分でも何言ってるか分からなくなりました。( 神、作、すぎてぴぬ。(((( 最高です。付き合ってくださi((((ゴメンナサイ