今回はTHE RAMPAGEの北人君中心に書いていきます⸜❤︎⸝
どのくらいの長さになるかはまだ分かりません...💦
では、どーぞ⸜❤︎⸝
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高校の卒業式を終えた私は幼なじみに呼ばれ誰もいない教室へ戻ってきていた。
〇〇
ねえなに?話って
〇〇
急に改まって話とか言われると緊張するんだけど笑
北人
俺、夢あったじゃん
〇〇
LDHに入るって?
北人
そう、叶うかもしれないんだ。
〇〇
...え?
北人
オーディション1次受かってさ。
北人
俺、もっと自分磨いて2次にも受かるように頑張りたい。
北人
...それでさ、
〇〇
行くの?東京。
北人
〇〇には応援して欲しい。
〇〇
するに決まってるじゃん...。
〇〇
今まで人一倍努力してきた北人ずっと隣で見てきたんだから。
〇〇
私は応援するよ。
〇〇
...頑張ってね
〇〇
(...やばい...泣く!!)
そう思った私はなるべくいつも通りの笑顔を見せ、走って教室から出ていった
北人
...〇〇!!
毎日通った桜並木の道。
隣にはいつも北人がいた。
北人
俺、EXILEになる
〇〇
...はあ?
こんな事を急に言い出した日は頭がおかしくなったのかと思った。
〇〇
それも今ではオーディション1次受かっちゃうんだもんなあ
〇〇
...もう...一緒に歩...けない...な...
〇〇
(あれ?涙が...)
〇〇
...頑張れ...ほく...と
バサッ
視界が真っ暗になった
〇〇
(学ラン...?)
〇〇
(...この匂い...)
〇〇
...北人?
北人
何泣いてんだよ皆見てんぞ
〇〇
なっ!!泣いてなんか...ひっく
北人
お前のこと何年見てきたと思ってんだよ
ギュッ
〇〇
((((?!
北人
俺、頑張るからさ。
北人
絶対LDH入るから。見てて。
〇〇
...コクッ
翌朝
カーテンを開け向かいの北人の部屋を見ると
いつもは開いているカーテンが閉まっていた。
〇〇
そっか。もう行っちゃったんだ。
〇〇
...ちゃんとお見送りしたかったな。
ピコンッ
〇〇
...北人?
北人
【外来て。】
急いで階段を駆け下り玄関のドアを開けると
〇〇
...北人!
〇〇
まだ行ってなかったんだ
北人
お前に行ってらっしゃい言われずに行けねーよ
〇〇
...良かった。ちゃんと言いたかったの私も。
〇〇
私、応援してるから。辛い時はいつでも電話かけて。
北人
おう。ありがと。
北人
行ってきます
北人が〇〇の頭をわしゃわしゃ撫でる
〇〇
ちょっと...///
〇〇
子供みたいじゃん !!
北人
...やっと笑った
〇〇
...え?
北人
お前は笑顔が1番似合う。
北人
次会う時そんなしょぼくれた顔してたらただじゃおかねーよ
〇〇
...しょぼくれた顔?!
〇〇
もうっ!!
北人
ふふっ
北人
...じゃあ行ってくるわ!
〇〇
...うんっ!
少しずつ小さくなる北人を見ていると急に北人が止まり
〇〇
ん?
北人
俺らさ、離れててもずっと親友だかんな!!
〇〇
うん !!
その北人の言葉が
嬉しいようで何だかとても切なかった
〇〇
ずっと親友...か。
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はい!今回はここまで!
2話もお楽しみに〜⸜❤︎⸝