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コメント
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瑞希
絵名
彰人
冬弥
杏
類
風の便りにまんまと乗った皆と、それに苦しむ瑞希の話
類は瑞希に偏見を持っていないけど、杏は偏見を持っている。 ほか 瑞希が男性なことを知らない
類、瑞希、絵名以外本作よりちょっと頭硬い。
朝7:20 HRまで時間があるからオレは冬弥、杏と話していた。
杏
彰人
冬弥
杏
彰人
意外だった。杏が人を拒むなんて。オレは暁山はなんだかんだ良い奴だと思っていたけど、杏にとってはそうじゃないのかもしれない。しかし、暁山と杏は仲がいいイメージがあった。だからこそ気になってしまった
杏
彰人
冬弥
杏
??
杏
聞いたことのある声を遮って杏は暁山の噂について話し始めた
瑞希
その声が暁山のものだと分かる頃には暁山の姿はなく、暁山の噂について杏が話を再開した
杏
彰人
冬弥
オレはその噂を信じた。信じてしまった。その瞬間、オレは絵名が心配になった。絵名は暁山とつるんでいる。いつか、絵名が危険な目に会うかもしれない可能性があるのだ。不安で仕方がなかった
冬弥の様子を見ると冬弥も噂を信じたみたいだった。
彰人
暁山は、屋上の方に行ったはず。暁山に聞いてみよう
瑞希
瑞希
コソコソ噂をして、勝手にボクの人格を作って、勝手にボクを嫌って、でも直接言うと「噂なんてそんなことしてない」といって被害者ヅラして泣き出すんだ。そんなのタチが悪い
そんなことより、ボクは弟くんにボクのことを知られたのが問題だった。
あの噂は半分本当で半分間違いだ。ボクは確かに男性だ。でも、人を騙してお金をとったり、そういうことはしていない。なんでそんな噂が流れたのか、自分でも不可解だった
瑞希
瑞希
絵名、奏、まふゆとは縁を切ろうと思った。絵名たちがいて関係を持った人とも縁を切ろうと思った。東雲くんや、青柳くんと。
呼び方？ もう、他人も同然なんだからこの呼び方が妥当だろう。
瑞希
もっと。もっと綺麗な形で終わらせたかった。というのは贅沢だろうか。
瑞希
彰人
瑞希
いつから居たのだろう。全く気づかなかった。きっとさっきの言葉も聞かれていた。でも、ボクは取り繕った。精一杯の笑顔で、誰にもボクを分からせたりなんてしない
瑞希
瑞希
彰人
瑞希
彰人
瑞希
「あの時は完全に信じていた顔だったのに」なんて戯言を言ってみた。あの噂が嘘だって信じて貰えて良かった。きっと弟くんは単純だから、ボクが男の体をしているというのも嘘だと思っているだろう。
彰人
瑞希
彰人
瑞希
ちょっとした「ヴィラン」を演じたことになんの意味があったか。そんなのボクだって分からない 何となく、そっちの方がいいと思っただけだろう
彰人
瑞希
瑞希
彰人
瑞希
瑞希
彰人
瑞希
瑞希
彰人
瑞希
彰人
彰人
瑞希
なんで、なんで分かったんだろう そりゃそうだ。あれだけ仲が良かったはずの杏にあんなことを思われていただなんて。 あれだけ楽しい良い子の冬弥くんがボクだけを信じないなんて。苦しいに決まっているだろう。
彰人
瑞希
彰人
彰人
瑞希
杏
冬弥
彰人
瑞希
杏
杏はいつものように笑った。杏ってポーカーフェイス上手いんだ、って言う気持ちと、なんとも言えないような気持ちになった
彰人
杏の表情がすっと抜けた気がした。 ーーあぁ。本当に軽蔑されてたんだ
杏
瑞希
瑞希
杏
瑞希
杏
瑞希
彰人
冬弥
冬弥
瑞希
瑞希
彰人
瑞希
杏
瑞希
瑞希
瑞希
杏
彰人
瑞希
冬弥
??
瑞希
類
絵名
絵名
杏
彰人
冬弥
類
杏
杏
瑞希
ボクはこの状況が理解できない。
なんで、類も、絵名も、弟くんも、冬弥くんも、ボクの為にしかならないことをなんで
瑞希
瑞希
絵名
杏
杏
杏
瑞希
類
彰人
彰人
冬弥
瑞希
絵名
瑞希
絵名
絵名
絵名は怒りながら言う。やっぱり絵名は優しい。こんなに簡単に受け入れてくれた。
瑞希
こんなに自然に笑えたの、久しぶりかもしれないな
瑞希
瑞希
みんなは何も言わなかったが、悪い顔はしていなかった。学校全体、とまでは行かないけど、"ボク"を受け入れてくれた人はこんなにいるんだ。なら、今はそれだけで充分だろう。
彰人
絵名
杏
類
彰人
絵名
絵名
冬弥
絵名
杏
彰人
冬弥
彰人
類
杏
絵名
類
彰人
冬弥
彰人
絵名
彰人
司
絵名
冬弥
司
杏
彰人
絵名
冬弥
「ん？ あ、こんな場所あったんだ。ここで1人でご飯食べよっと」
??
瑞希
司
瑞希
絵名
冬弥
瑞希
類
杏
この瑞希の微笑みに瑞希と司以外は顔を赤くし俯いた
瑞希
司
瑞希
彰人
冬弥
絵名
類
杏
瑞希
司
瑞希
瑞希
絵名
司
瑞希
