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好〜好〜!我圧倒的癖、感謝感激 不幸物語癖!!
とことん救いの無い話を書きます
なので死ネタ、暴力、怪我、等など大丈夫な人だけ見ることをオススメします
そのためセンシティブ設定にしてあります
ワンクッション nmmn srng 死ネタ、暴力、怪我、などの表現 救いはありません キャラ口調迷子注意
先に言うと一応私はハピエン厨です
ですが救いはありません
とりあえずスタート!!
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その時だった
背後から気配がして咄嗟に武器を手に取り攻撃を防いだ
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だが何かおかしい
俺に攻撃してくる気配がない
意図が読めなくて上手く動けずに居ると
敵はまた背後に回った
直ぐに後ろを確認したものの攻撃が来ない
あっ
ちがう
狙いは俺じゃない
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遅かった
みぞおちにナイフが刺さっている
吐血もしていて誰もが見てわかる重症だ
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あぁもう
凪ちゃんを守れないし
刺したやつは逃げるし
俺
ダメダメだね
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傷が深い
血が止まらない
どうして
お願い
凪ちゃん
いかないで
あの後何をしたのか覚えていないが
気付いた時には病院に居た
どうやら凪ちゃんは生死の狭間を彷徨っている状態らしい
目覚める確率はとても低いとの事だ
目を覚まさないだけならまだ良いが
死ぬという可能性もあると医者は言っていた
凪ちゃんごめんね
俺がもっと早く気付いてたら
君はこんなことにならなかったね
ごめんね
謝りたいんだ
だからさ
だから
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ただひたすら君の手を握ってそう呟いた
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ここはどこだろう
さっきまで何してたんだっけ
確か
依頼終わったと思ったら、刺されたんだっけ
てことはここは夢?
あれ?あっちの方に光がある....
あそこに行けばまたセラ夫のところに戻れるんですかね
やる事も分からないですし歩くしか無さそうですね
そうしてこの長い道を私は歩き始めた
凪ちゃんの事務所に戻ってきた
君がいつも座っている椅子に触れてみた
君が居なくても
いつもの当たり前だった光景が
鮮明にこの目に映し出される
もう二度とこの光景は見れないのかな
なんて不安が頭に浮かぶ
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君は今どんな夢を見ているの?
スパイをしてなかった夢?
それとも迷路?
いや悪夢かもね
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光に向かって歩いていた
その時無数の手が私を掴む
「お前をあちらへ還す訳にはいかない」
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そう抵抗すると更に手は増え私を後ろの黒い終わりが見えない空間へと連れて行こうとする
お前らなんかに負けられないんだ
私は絶対に、セラ夫の所へ戻るんだ
様態が急変してしまった
すぐにナースコールを押して医者を待った
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手の強さは増していくばっかりで
そろそろ限界が近い
「アキラ!」
「死なないで!!」
セラ夫の、声
どうやら私はマズイ状況らしい
私のことをアキラって呼ぶなんて
よっぽど大変なんですよ
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最後の力を振り絞って手を振りほどいた
すぐに光の方へと駆け込んだ
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凪ちゃんが目を覚ました
これは奇跡ってものだろう
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何かを言おうとしたところで
凪ちゃんはまた意識を失った
あ
だめだったんだ
後ろへと引っ張られていくのを感じる
最期に伝えることも出来なかった
その時手から声が聞こえた
「お前のアイツへの愛はそんなもんか」
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胸に手を当ててみてももう心臓は動いてない
死んじゃったんだ
奇跡なんてなかった
この世に奇跡なんてなかったんだ
受け入れたくない
うけいれたくない
でも
受け入れないと凪ちゃんはあの世へ行けないよね
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「あの世なんてあるわけないじゃん」
後ろから声が聞こえた
後ろを見るとそこに居たのは昔の俺
「来世も前世もあの世もある訳ないでしょ」
「そんなの人間が生み出したただの妄想だよ」
お前に何がわかるって言うんだ
おれは、!
「お前のことなんて」
「俺が1番知ってるし俺のこともお前が1番知ってるでしょ」
「嘘をつくわけないじゃん」
.......そっか
アキラもう
どこにもいないんだ
死んだって会えない
おれとあのときのあいつが
なぎちゃんをうばったんだ
この世にもあの世にももう用はない
じゃあ凪ちゃんを殺したやつを
俺が無くしてあげないと
アキラがいなくなって
アキラを殺した奴、その依頼者
関係者も全員いなくなった
俺が殺したから
凪ちゃんともう殺しはしないって約束したのに
それも破って
守れなくて
死んでも会えない
俺
これからどうしたらいいかな
なんてもう何処にもいない四季凪アキラに聞くように独り言を呟いたって
誰も答えてくれるわけが無い
アキラも約束したものも全部
なくなったんだから