テラーノベル
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どれくらいそうしていたんだろう。 僕に組み敷かれた甲斐田くんは身じろぎもせず、ただそこに横たわっていた。
涙をこぼす僕の頬に、ふいに甲斐田くんの手が触れる。 驚き目を見開くと、甲斐田くんが静かに微笑んでいた。
kid
knmc
kid
knmc
僕は甲斐田くんに抱きつき、堪えきれず泣きじゃくる。 甲斐田くんは優しく抱きしめ返してくれた。
kid
そう言って甲斐田くんは、弦月くんたちに電話を掛けた。
kid
kid
甲斐田くんは順を追って話してくれた。 魔ではなく、猫の霊…と呼ぶべきものに乗っ取られていたこと。 甲斐田くんの意識はずっと中にあったこと。 猫の霊はヒトに愛されたがっていたこと。
kid
knmc
kid
kid
甲斐田くんが僕を見つめた後、キスしてきた。
kid
僕はくすっと笑って言った。
knmc
普段の僕のことは、刀也って呼ばないでね(笑)
- 完 -
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