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僕はその言葉を表情一つ変えずに聞いた

そんなことはもうとっくに知っているのだ

莉音

(そんなことよりも寮のこととかを教えてほしい。切実に)

僕のそんな心の声が届くわけもなく その後も当たり前の話が続いた

そろそろ本気で聞き飽きてきたときに

ムキムキ政府

次は寮の説明をします

莉音

(ようやくか…)

莉音

(なるほど…)

今聞いた話をまとめると

・クローゼットはベッドの壁に付いている ・壁の向こう側に綺麗に切り抜いた穴があり、そこがクローゼットの役割をする (りっちゃんが投げ入れた荷物もそこに収納されている)

・部屋にある監視カメラは常に政府が監視しており、何か怪しい動きなどをしたらすぐに政府の下っ端らしき人(職員と呼ばれている人)が来る

莉音

(まぁ、監視カメラ見たときからそうかもと思っていたけど…)

他にも色々説明があったがあまり覚えていない

これは大した説明をしないなと思い 自分の分の荷物をしまったりしていたからだ

予想はあたり、聞き流していた声には知っていることしか語られてなかった… と思う

ムキムキ政府

これで説明を終わります

里緒

…………………………

りっちゃんは真剣に聞いていた

そんなに真剣に聞かなくても困らない気がしたが まあ、そこは個人の自由なので僕は口出しをしなかった

里緒

終わった〜…

ようやく説明が終わり、りっちゃんは大きく伸びをする

お互いに一息ついたとき、 さっきとは違う音のチャイムが鳴った

爽やか政府

12時になりました
昼ご飯の準備ができているので食堂までお越しください
机には部屋番号がかかれたプレートがあるので、そこに席にお座りください

莉音

(もうそんな時間か)

部屋にかけてある時計を見ると 12時と数秒を指している

僕たちはハンカチを持って食堂へ向かった

来夢

おかえりー

来夢

来夢です

来夢

今日は爽やか政府が登場しましたね

爽やか政府

(*^^*)

来夢

主にアナウンス係をしてそうな名前ですね〜

来夢

あと、今回は気分でめちゃくちゃシーン作りました

来夢

それじゃあ

来夢

またねー
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