na.
うん!
na.
今は異常ないね!
kt.
ありがとうございます…
なーなとかいう奴が診察した後
けちゃ兄に薬を処方した
na.
ちぐさくんも何か体に違和感とかない?
tg.
有る訳無えだろ
kt.
ちぐ言い方
tg.
兄さんは是がデフォなの知ってるでしょ
kt.
もぉぉ…
ak.
元気だねぇ(笑
何を戯言を…
tg.
お前のが煩えよ
ak.
かなち
na.
え、分かってくれます?
na.
あっきぃさん煩いですよね
tg.
一般人が此処にいた…
ak.
俺のことなんだと思ってるの?
tg.
新種の蝉
ak.
俺はミンミンゼミか
kt.
どちからというと油蝉…
ak.
けちちまで!?
na.
2人ともよく分かってるじゃん
何故笑っている?
何故全員楽しそうにしている?
何故
俺は笑えない?
あの医者が帰った後
俺たちをどうするかという話し合いになった
at.
俺はね
at.
めっっちゃ引き取りたい
mz.
え、あと兄分かってるじゃん
pr.
こんなちっこいの外に出せんて
ak.
それは無い
pr.
なんやと!?
kt.
あの~、僕たちなら大丈夫ですので
kt.
野宿しますよ
at.
それはもっと駄目
そうだよ
それは絶対に駄目
兄さんは体が弱いんだから
野宿して風邪引いたら悪化するかも
tg.
…兄さんだけ此処にいれば?
tg.
俺がどっか行くから
kt.
…ッッ
kt.
無茶だよ!
kt.
ただでさえちぐは…ッ
兄さんは其処まで言って口を止めた
俺の気持ちを察しているのだろう
at.
てかさ
at.
それ俺らが許可すると思う?
pr.
普通に心配すぎやからお前らは甘えてろっちゅ~訳や
at.
ぷり俺の台詞取るな
pr.
へっ(煽
ak.
兎に角!
ak.
今日からけちちとちぐちゃんはこの家で寝なさい!
あ~あ、面倒臭いことになった
これじゃ秘密が暴露るのも時間の問題
kt.
僕もいいんですか…?
mz.
当たり前だろ(笑
tg.
なんで俺まで…
pr.
心配やから!
tg.
あっそ…
at.
お~い、部屋は空き部屋でもいいか?
kt.
部屋までそんな…
at.
はいはいOKってことね?
at.
なら早く寝ろ
at.
もう午前2時過ぎたぞ
kt.
え、ありがとうございます…
その部屋は
空き部屋にしては綺麗だった
ベッドも2つある
広い部屋だった
kt.
ちぐ~
kt.
どっちで寝たい?
tg.
どっちでも変わらない
tg.
でも兄さんは窓側がいいと思う
朝から太陽浴びたほうが体に良いって聞くし
kt.
分かった
kt.
じゃ、今日はもう寝よ
tg.
…おやすみ
kt.
おやすみ~
軽く挨拶を交わすと
兄さんは少し満足そうに寝た
一方俺は
よく知らない人の家で寝れる訳もなく
朝、黒白の人に呼ばれるまでずっと 部屋にある本を読んでいた