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第2章 _ 第1話 分かって貰えない苦しみと希望

花里みのり

ふわぁ…ちょっと眠いな~…

花里みのり

少しだけ寝ようかな……

花里みのり

……って、あ~~~!!?

花里みのり

どうしよう、!もう朝だ…!遅刻しちゃうよ~!!

ドタバタドタバタ

花里みのり

行ってきますっ、!!

バタン

タッタッタッタッ

花里みのり

はあっ、はぁ…!

花里みのり

急がないと~!!

タッタッタッタッ………ドン!!!!

花里みのり

きゃあっ、!!

「わっ…」

花里みのり

あっ、だ、大丈夫ですか!?

「私は大丈夫だよ。 …前見てなくてごめんなさい、 怪我は無い?」

花里みのり

い、いえいえ…こちらこそすみません……!
だ、大丈夫です!

「そっか、なら良かった」

花里みのり

……

花里みのり

(こ、この子……)

花里みのり

すっごく可愛い!!!!

桐谷遥

へっ……

花里みのり

あ、あの…!お友達になりませんか!?

桐谷遥

え……良い、けど…

花里みのり

ヤッター!ありがとうございます!!

桐谷遥

…あれ、?その制服って……

桐谷遥

私と同じ学校?

花里みのり

えっ?あ、あれ!?本当だ!!

桐谷遥

じゃあ…学校、一緒に行こうか

花里みのり

は、はひ!!

桐谷遥

(…この子、面白い子だな)

タッタッタッタッ……

桐谷遥

名前は?

花里みのり

は、花里みのりです!

桐谷遥

私は桐谷遥だよ。
遥って呼んで

花里みのり

は、はい…!!

花里みのり

(咄嗟に声掛けちゃったけど…何か凄い事をしたのでは?!)

花里みのり

(わ~~ッ、すっごく綺麗で可愛いよ~…)

花里みのり

(もしかして、芸能人だったり…!)

花里みのり

ね、ねぇねぇ!

桐谷遥

うん?

花里みのり

もしかして…その……芸能人だったり…!

桐谷遥

……

桐谷遥

…そんなんじゃ、無いよ。

花里みのり

えっ……

な、何だろう…?今の違和感……

表情が、一瞬だけ…強ばったような……

花里みのり

……

桐谷遥

じゃあ、行こうか( ニコッ

花里みのり

は、はひぃ!!

放課後

桐谷遥

まさか…同じクラスだったなんてね。

花里みのり

うん!!同級生だったのもビックリしたなぁ…

桐谷遥

ふふっ、私も

桐谷遥

じゃあもう帰ろっか?

花里みのり

うん!

タッタッタッタッ……

ガタッ!!

花里みのり

ひゃあ!?

桐谷遥

、!

「あ…ご、ごめんなさい……!」

「もう、雫…何やってるのよ」

「ご、ごめんね愛莉ちゃん…!」

桃井愛莉

大丈夫?怪我はないかしら?

日野森雫

ごめんなさい…!!

花里みのり

あ、大丈夫だよ!

桐谷遥

寧ろ、大丈夫?

日野森雫

私は大丈夫よ……心配ありがとう

桃井愛莉

私も。気遣いありがとうね?

桐谷遥

なら良かった。

桐谷遥

…じゃあ、帰ろうかみのり

花里みのり

は、はい!

タッタッタッタッ……バタン

日野森雫

……

桃井愛莉

雫?どうしたの?
教科書…しまわないの?

日野森雫

……あっ、そ、そうね…!

桃井愛莉

……?どうかした?

日野森雫

あ、えっと…

日野森雫

……あの人、綺麗だったなぁ…って思ったの

桃井愛莉

…確かにね。

桃井愛莉

アイドルみたいだったわ……

タッタッタッタッ

花里みのり

__だからね!私はサーモンが好きなんだ!!

桐谷遥

そうなんだ。サーモン美味しいよね

花里みのり

うん!……あ、後!

花里みのり

アイドルも大好きだよ!!

桐谷遥

、!

桐谷遥

……

桐谷遥

…へぇ。

花里みのり

は、遥…ちゃん……?

な、何だろう…また雰囲気が……

桐谷遥

__アイドルとか芸能人とか…何処が好きなの?何がいいの?

花里みのり

えっ……

花里みのり

あ、え、えっと…色々あるんだけどね!やっぱり1番は…

花里みのり

毎日、希望を届けてくれる事かな!!

花里みのり

だから私も、アイドルになって希望を届けられるように__

桐谷遥

__ 馬鹿みたい

花里みのり

へっ……、、?

花里みのり

は、はるか…ちゃん……?

桐谷遥

……

桐谷遥

…私はアイドルが嫌い。

花里みのり

え……

桐谷遥

だからもう、その話はしないでね。

タッタッタッタッ…

花里みのり

は、遥…ちゃん……?
ま、待って…どう、して……

花里みのり

……なん、で…?

アナタが私を救うまで

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