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et side
試合当日の朝
看護師
et
ベッド横の時計を見る。
今日は本当なら引退試合があった日。
本当は応援に行きたいが、行けるのかな?
et
看護師
et
私はダメ元で聞いてみた。
看護師
そういうと看護師は、病室を出ていった。
しばらくすると医者が姿を見せた。
医者
医者
et
私はダメと言われるのを覚悟して返事をした。
しかし、医者の言葉は思っていたものと違かった。
医者
et
医者
私は医者が戻ってきた後、いくつかの注意事項を聞き、外出できることになった。
しかし、非常時の為に手首などにチューブをつけたままにすることや、付き添いの人が必要らしい。
だけどそんなことくらい、試合を見れるなら平気だ。
私は付き添いとしてnaさんやrnさんを誘うために電話をかけた。
仲良し組!(3)
ぽと さんがグループ通話を開始しました。
ぽと。
maaumu
ぽと。
maaumu
maaumu
ぽと。
maaumu
ぽと。
maaumu
ぽと。
ぽと。
maaumu
ぽと。
maaumu
maaumu
ぽと。
maaumu
仲良し組!(3)
ぽと さんがグループ通話を終了しました。
na side
30分後
na
私は、病院の目の前で橙色の髪をなびかせながらキョロキョロしている彼女の名前を呼んだ。
et
na
et
そうetさんは笑顔で答えた
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et
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na
私はそんな2人を横目に、私は事前に手配していたタクシーに向かって歩き出した。
et side
本当は30分ほどで着く予定が、渋滞に巻き込まれたおかげで2時間以上かかってしまった。
タクシーを降りて会場の中学校に足を踏み入れると、そこは閑散としていた。
et
na
不安に思いつつグラウンドに足を踏み込むと、見覚えのある姿があった。
yanくんだ。
だけどいつものように笑顔ではない。
もしかしてと思って得点板を見る。
et
na
et
et
ur
et
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et
na
et
なんだか恥ずかしいな…
まぁそれで勝てるならするしかないか。
et
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yan
yanくんがこっちを振り向いて驚いていた。
私はyanくんにガッツポーズをして励ました。
試合が再開した。
na
ur
yanくんは私の応援に応えるかのようにどんどんゲームを取っていった。
そうしてゲームカウントは6-5ポイントは3-2
次のポイントを取れば勝ちだ。
サーブはyanくん。
私は目の前の網を強く握りながら、次のポイントを取ってくれるように願った。
yanくんがサーブを打った。
しかし相手はそれを取れず、ゲームが決まった。
7-5、yanくんの逆転勝利だ。
et
na
yanくんは極度の緊張のせいか、コートに座り込んでいた。
私はyanくんに駆け寄り、ハイタッチを交わした。
試合が終わり、表彰式が始まった。
運営の人
運営の人
yanくんに賞状が渡された。
yanくんはペコッと軽くお辞儀をして下がった。
運営の人
et
yan
試合の帰り道
et
na
ur
yan
yanくんは私が奢ってあげたナナチキを頬張りながらそう答えた
yan
et
et
yan
私たちはそんな他愛のない話をしながらバスに乗り込み、各々帰路に就いた。
(通話の時)
rn
ピロンピロン、ピロンピロン(着信音)
rn
ピロンピロン、ピロンツーツーツー(通話切)
rn
rn
呑気に寝ていたrnであった。