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rain
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ここは亜野中学校。
この中学校には、とある2人の先生がいる。
女子
高木
この人は高木先生。
なんと、身長は161cm。
中学一年生と同じくらい、またはそれよりも小さい。
でも
実験となると。
女子
女子
高木
高木
頼りになる。
体が小さいだけで、
しっかり大人なところがある。
次は数学の時間だ。
柴野
この人は柴野先生。
とにかく身長が高いのだ。
なんと、182cm。
ちなみに「ーぁす!」は
「はじめます!」という意味だ。
柴野
常にテンションが高くて
時々何言ってるか聞き取れない。
生徒はもう慣れたもので、
全然普通に接している。
〜授業中〜
生徒達は席を立ち、友達同士で分からない問題を協力して解いている。
ピピピッ。タイマーが鳴る。
柴野
柴野
声が大きい。大きすぎる。
まぁ、いつもだが。
この学校には、「研究室」と呼ばれる教室がある。
普通の教室の3分の1ほどの大きさで、
簡単に言えば小さな職員室だ。
休み時間になれば先生はその教室で休んだり、
仕事をしたりする。
生徒が問題を起こせば、その教室で指導をする。
チャイムが鳴り、授業が終わる。
校舎のそこら中から
ガタガタと椅子を引く音や
友達と雑談をかわす人々の声が聞こえ始めた
高木先生は、先程の授業の時間は空いていて
研究室で、課題のチェックをしていた。
柴野
柴野先生はさっさと挨拶をして
研究室へ向かった。
ドアはいつも開けっ放しだ。
中で高木先生が座っているのが見えた。
柴野
柴野先生は素早く研究室に入った。
素早いのは気のせいだ。
足が長くて、歩幅が大きいだけだ。
そして、何も無い顔でさりげなく高木先生の隣に座る。
柴野
高木
柴野先生は腕を上に突き上げ
ググッと伸びをした。
ただでさえ大きい体が
さらに伸ばされる。
柴野
柴野先生はしばらく高木先生の横顔を眺めていた。
高木先生は真面目だ。 丁寧にチェックをしている。
その真剣な顔をじっと見つめていた。
と、ドアの方から声が聞こえてきた。
女子
女子
柴野
女子
柴野
柴野は立ち上がって女子達の方へと向かった。
ちなみに女子達は暇だから来ただけである。
廊下に出ると、暇を持て余した生徒達が
まばらに戯れている。
それが、亜野中学校の日常だ。
柴野
女子
女子
柴野
柴野先生は人気な先生だ。
なぜなら。
女子
柴野
女子
女子
柴野
女子
女子
柴野
研究室に向かって歩き出した
女子
女子
面白いからだ。
中学生のように、子供っぽい性格をしている。
中学生というより、ガキである。
明るくて、元気で、ちょっと意地悪。
これが人気の理由であった。
しかし、高木先生も負けていなかった。
去年入ってきてから2年目にも関わらず、
生徒からへの人気はすごかった。
女子
高木
高木先生は椅子から立ち上がると、ドアの方へ向かった。
立ち上がっても、生徒との身長差は明らかだった。
高木先生は廊下に出た。
女子
女子
高木
高木先生は慣れた様子で返した。
嘘だ。全然慣れていない。
いつになっても、褒められると照れる。
特に高木先生は、顔色が豊かだ。
すぐに赤くなる。
女子
女子
高木
女子
女子
高木
女子
女子
高木
しかし柴野先生とは好かれ方が違うようだ。
柴野先生は、人懐っこい上に懐かれやすい。
そしてノリが良い。それは、
中学生に好まれやすかった。
しかし高木先生は、「先生」として好きというより
「推し」として好かれていた。
しかも過激派ファンがいた。
研究室に戻ると、じゃんけんで拗ねて戻っていた柴野先生がいた。
高木先生は自分の席に座り直し、
再び課題のチェックに戻る。
柴野
高木
柴野
高木
2人でハハハ、と笑う。
本当になんでもなかった。
無意識に、名前を呼んだだけ。
女子
2人同時にビクッとする。
高木
女子
女子
柴野
確かに、と思った。
女子
柴野
女子
女子
高木
女子
女子
女子2人が同時に叫んだ。
柴野
女子
女子
女子
女子
(なんで知ってんだ)
チャイムが鳴った。予鈴。
柴野
女子
女子
小走りで教室に戻っていく。
廊下で戯れていた他の生徒達も
同じようにパタパタと戻って行った。
コメント
1件
高木先生と柴野先生、身長差も性格も真逆なのに相性良さそうで面白かったです!「推し」扱いされる高木先生とガキ大将みたいな柴野先生、どっちも生徒から愛されてるのが伝わってきてほっこりしました。それでいて「兄貴」呼びとか「優斗くん」呼びとか、二人の関係性がちょっと気になり始めてます…続き楽しみにしてますね!