香夜
橘 香夜(16)
タチバナ カヤ
タチバナ カヤ
香夜
妾は、1人で良いのじゃ…
エリカの花束を持って。
秀吉
なぁなぁみやびちゃん。
みやび
なんでしょう?
秀吉
特進クラスには、もう1人生徒が居るらしいねん。
知っとる?
知っとる?
みやび
え!?そうなのですか!?
知りませんでした…
知りませんでした…
みやび
その方は今、どこにいるのでしょう…
魔村さん
『旗印が掲げられました。
掲げたのは、1年D組のモブ男くん。』
掲げたのは、1年D組のモブ男くん。』
官兵衛
誰中の誰。
魔村さん
『掲げた内容は、』
生徒
『橘 香夜を、2時間の間に倒す!』
政宗
橘…誰のことだ?
秀吉
この子なんかなぁ?
特進クラスのもう1人の子。
特進クラスのもう1人の子。
魔村さん
『同じ旗印が合計49本。』
謙信
50人と…橘さんという人がどんな人かはわからないけど、結構な数だね。
魔村さん
『それでは旗印戦、開始』
ブォォォォォォォ…
生徒
『探せー!』
生徒
『どこだ橘ー!!』
みやび
(橘…どのような方なのでしょう…?)
『お主らか。
妾に戦いを挑んできた輩は。』
妾に戦いを挑んできた輩は。』
…!
生徒
橘ぁぁぁぁぁぁ!
香夜
…戦いは好まぬが…止むを得ずか、
生徒
うぉぉぉぉ!
香夜
バシッドゴッガッ…
生徒
がはっ…
生徒
かはっ…
光秀
つ、強い…
直政
あいつ…何モンだ…?
みやび
彼女が…特進クラスの、もう1人の生徒…?
官兵衛
もう1人の生徒…だと?
それは本当なのか?
それは本当なのか?
秀吉
俺が聞いた情報によると、特進クラスにはもう1人、生徒が居るらしい…それが、この子なんちゃうかな〜?て。
官兵衛
なるほどな…
この力ならば、納得出来る
この力ならば、納得出来る
魔村さん
『勝者、橘 香夜さん。
これにて、橘 香夜さんには、50ポイント加算されます。』
これにて、橘 香夜さんには、50ポイント加算されます。』
ガラッ
…!
家康
お前…特進か?
香夜
…だったらなんじゃ?
家康
お前も、恐怖の地に叩き落としてやる。
香夜
興味などない。
出来ぬことは言うでないぞ
出来ぬことは言うでないぞ
秀吉
なぁなぁ?
香夜ちゃんやっけ?
可愛ええな〜
香夜ちゃんやっけ?
可愛ええな〜
香夜
誰じゃ。なぜ妾の名を知っておる。
官兵衛
先程、旗印戦を見ておった。
香夜
なるほど…それでか、
みやび
あ、あの!
香夜
なんじゃ
みやび
橘さんは、いつも学校に来ないのですか?
香夜
学校には来ておる。
群れるのが嫌いなだけじゃ。
群れるのが嫌いなだけじゃ。
みやび
そう…なのですか、
みやび
信長くん…
信長
なんだ。
みやび
橘さんとは…分かり合える日々が来るのでしょうか…?
信長
…わからん。
だが、お前が前に言ったように、人は変わる。のだろう?
だが、お前が前に言ったように、人は変わる。のだろう?
みやび
!…そう、ですね。
おかえりなさい!
タップお疲れ様です!
口調が迷子なところありますが、暖かい目で見ていただけると嬉しいです!