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しよりはその日の夜、先生の夢を見た。

教室でしよりと先生は2人きり...

しよりは頭の中で好きってずっと繰り返していた。

そしたらしよりは、

青藍 しより

好き...

と、本当に言ってしまった。

先生は焦ってた。

栗崎 連

うん、知ってた。

そして、先生にその後何か言われて夢は覚めた。

しよりは学校が終わり、塾へ行った。

青藍 しより

[なんで、あんな夢見たんだろ?]

青藍 しより

[私は先生に憧れてるだけ!]

青藍 しより

こんにちはー

栗崎 連

こんにちはー

青藍 しより

///

青藍 しより

[なんでこんなにドキドキしてるんだろ...]

青藍 しより

[先生また、私の隣に座ってるし]

青藍 しより

眠い〜

栗崎 連

全然寝れてないの?

青藍 しより

先生が夢に出てきたから寝れませんでした。

栗崎 連

とうとう青藍さんの夢にも出てきたか。

青藍 しより

[先生のせいだから...]

すごく嬉しかった...

しよりは家に帰った。

しよりは夜ベッドの上でずっと考えていた。

青藍 しより

[なんで私こんなにドキドキしてるんだろ。]

青藍 しより

[なんで嬉しくなるんだろ。]

青藍 しより

[なんで切なくなるんだろ。]

青藍 しより

[先生の事を考えると叫びたくなるんだろ。]

目から涙が溢れていた。

青藍 しより

[好きなんだ...]

青藍 しより

[憧れとか、自分から逃げてた。]

そして、しよりは寝てしまった。

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