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そ の 日 は 突 然 や っ て き た 。
病室で弱弱しくないて 謝罪をするお母さん 目を見開いて瞳孔が 震えているお父さん 俯いている医者 お母さんの声も お父さんの息も 機械の音も もう何も " 聞こえない "
音喜多夏癸
音喜多夏癸
病室に響く私の大声 でも私の声さえも聞こえない 何を言っているかはわかるのに 聞こえない 私は暗い暗い黒い箱の中に 閉じ込められたような 不安と動揺が混じり合い 声は震える
音喜多夏癸
音喜多夏癸
音喜多夏癸
音喜多夏癸
病室に少女の叫び声が響き渡った
音喜多 夏癸 otokita natuki 烏野高校1年4組 北川第一中学出身 中学3年生10月突発性難聴 元北川第一中学女子バレー部MB