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あの日のスナイパー

📚

……………

📚

…外、行ってみたいな…

📚

まぁ…ね…

📚

無理だろうけど…

僕には生まれ付き、「光線過敏症」と言う別名、日光アレルギーを持っていた

普通なら皮膚に日光が当たらなければ良いけど僕は例外

僕は皮膚に日光が本当に少しだけ当たっても、死ぬリスクがある

だから、いつも病室にいる

明かりなんて電気だけが頼り

でも嫌がらせでたまにブレーカーが落とされる

まさに今の状況

📚

ハァ…

???

アンタ…こんな所で何してんの?

???

なんかメチャクチャ暗いしさ…

📚

へっ…?

📚

(暗闇でよく見えないけど…誰かいる…?)

📚

(扉…風の音すらしない…)

📚

だっ誰ですか…?

???

あ〜…ゴメン…

🐏

私は🐏

🐏

名乗んなくてゴメン。癖なんだ

🐏

で?

📚

え?

🐏

何かあったの?此処だけ暗いし

📚

……………

🐏

まぁ言えないよね。こんな知らない人が入ってきたと思ったら

📚

……………

🐏

ゴメン…本当に

パッ

🐏

あ…ついたな

📚

ッッ…!!

僕は明るくなった瞬間、この人を見て驚いた

僕より3〜4歳上そうな女性

そして何より驚いたのは、この人は背中に

大きな銃を背負っていた事だった

📚

ガタガタ

🐏

……………やっぱ駄目だよね

📚

え…

🐏

こんな格好で君みたいな子の前に現れても怖がらせるだけ

🐏

私なんか此処にきても意味は無い

🐏

本当にゴメンね…

さっきから謝ってばっかり

何でこんなに謝るんだろう…

🐏

私ってさ…スナイパーだから…

📚

スナ…?

🐏

ッ!

🐏

グイッ(((取

📚

え…

この人は銃を素早く前に回したと思ったら、僕の前に来た

🐏

バッ(((庇

📚

何で…?

🐏

静かに

📚

ッ…!

さっきとは別人のような顔付きになって僕に一言言った

ドガォァ(((

📚

ッッッッッッ!

知らない人が病室の扉をぶち破ってきた

🐏

ッ…!

よぉ…ニヤリ

🐏

クッ…!

🐏

バァン(((発

アッガグ…

📚

え…?

僕は理解が追い付かなかった

人が死んだ?何で?この人が殺ったの?

僕も殺されるの?この人みたいに撃たれて?

こんな考えしか頭をよぎらなかった

🐏

……………ねぇ

📚

ビクゥッ

🐏

……………あのさ

🐏

ごめんね…

📚

えっ

🐏

怖かったよね、こんな場面見せられて

🐏

人が死ぬ場面なんてまだきっと見た事無いもんね

🐏

本当にごめんね

📚

📚

(そうか…この人は僕に怖がると思ったから一瞬撃つのを躊躇ったんだ)

📚

そんなに謝らないで良いよ

🐏

え?

📚

僕ね!今!君に救われたんだよ!ありがとっ!

📚

僕ね!📚って言うんだ!

🐏

ッ!

小さい僕のは言える事がこのぐらいしか無かった

その後、あの人…いいや名乗ってくれたもんね

🐏ちゃんは

🐏

ありがとう

🐏

でも救われたのは私だよ。📚君

🐏

じゃあね

そう言って🐏ちゃんは何処かへ行ってしまった

数年後…

???

目標発見

《そうか…では撃ってくれ

???

はい

???

バァン(((発

???

ハァ…

📚

……………

📚

今日も居ないのか…

📚

(本当に何処に居るんだろう…🐏ちゃん…)

僕は🐏ちゃんと同じように“スナイパー”として生きていた

あの日のスナイパー

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コメント

4

ユーザー

初コメ💬失礼します‼︎ フォローありがとございます✨ 私の方ではフォローしていないけれどよかったら仲良くなりませんか⁇仲良くなったらフォローします。🐏ちゃん可愛い🩷🩷🩷ですね〜

ユーザー

……マジか、かっこよ

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