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らくな
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らくな
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
-hotoke-
初兎
-hotoke-
僕あと余命1週間らしいって。
その瞬間時が止まったかのように思えた。
車の音も蝉の鳴き声も聞こえなくなったみたいに。
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
-hotoke-
僕を抱いて?
初兎
自分がしたいかどうかなんて考えるより先に二つ返事で了解を伝えてしまった。
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
何が正しいとか俺には分からなかった。
いむくんを抱けばいむくんが喜ぶ。
もしほんとにいむくんが死んじゃうなら最期くらいはいむくんには喜んでてほしい。
でも「死ぬ」なんて全然わかんなくて、ただただ抱いた。
それでいむくんが喜んでくれるなら
1週間なんてあっという間だ。
-hotoke-
初兎
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
いむくんは話したくないんだろうな。そう思って最期まで明るく接しようと思った。
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
最期の最後で駄々こねて、いむくんを困らせるなんて、我ながら酷いにも程がある。
でもいむくんには生きてて欲しかったから。
ちょっとだけ、いむくんの優しさに甘えたくて。
次の日にいむくんの家に行くと、 いむくんはベットに横たわっていた。
もう起き上がれそうにない。といむくんのお母さんに言われ1人でアイスを買いに行くことにした。
アイスを2つ買う。
いむくんの家で食べようと思い、溶ける前に。と急いで家へ向かう。
いむくんの家に着いた頃にはアイスは2つとも暑さで溶けかけていた。
初兎
何となく察しは着いていたが、きっと昏睡状態かなにかなのだろう。
どう見てもアイスを食べられる状態ではない。
ベットの近くの机の上にもうほとんど溶けきったアイスをふたつ置いていむくんをのぞき込む。
初兎
答えてくれるはずのない君に問いかける。
初兎
初兎
初兎
初兎
大好き
初兎
涙まじりの声でそう呟いて、起きるはずのないいむくんの手を取る。
神様の気まぐれで、いむくんが起きてくれたり、なーんて、
それからずっと泣いて泣いて泣いた。
この泣き声が神様に届いて、いむくんがけろっと おはよ!初兎ちゃん! なんて言ってくれたり、なんて。
でもそんな考えも虚しく 同じ1週間の命を精一杯使うかのような蝉の鳴き声にかき消されたのか、そもそも神様なんて存在しないのか
いむくんの手は、夏なのに、こんなに暑いのに、だんだん、だんだん、
冷たくなっていった。
目が覚めた。
ここは見なれた天井。
精神病院の。
初兎
いむくんは死んだんじゃない。
僕が「殺した」んだ。
あれは、、、、いつだっけ、 夏休み前だったな。
あの時俺は 間違えた
俺はいむくんを犯してた。
いじめ、になるのかな、いやそんな甘いもんじゃないか。
俺はいむくんが好きだった。 でもいむくんは親友。
好きと言ってしまうと関係が壊れるかも。
拒絶されたくない。
だから俺は
いむくんを
無理やり
犯した
犯してるんだから拒絶されるのは当たり前。
この関係なら脅せばずっとそばに居てくれる。
そんな思考回路になっていった。
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
初兎ちゃんじゃないよっ
怯えられて、拒絶されて、でもそれは俺がレイプしているから。
俺がいむくんを好いてることに対してじゃない。
すき
すき
大好き
愛してる
どこにも行かないで
でもそんなことが 長く続くはずはなかった。
女子生徒
男子生徒
女子生徒
俺のせいでいむくんは、 いむくんは、、、
飛び降りたんだ。
落ちてきたのは、俺の、俺の
目の前だった。
むせ返るような血の匂いと生ぬるい液体が顔に、腕に、脚に、張り付く感覚。
そしてなにより、
蝉の鳴き声さえもかき消すほどの 鈍い音が
今でも鮮明に蘇るほど
耳に
脳に
こびりついて離れない
あんな夢までみて 苦しいから?罪悪感があるから?
でもいむくんは もっと苦しかったはずだ。
いむくんは死ぬはずじゃなかった。
俺が殺したんだ。
死ななきゃ
飛び降りなきゃ
あっちに行って
いむくんに謝らなきゃ
初兎
いむくんは何度も死のうとしてた。
いむくんは何度も"元の初兎ちゃん"を願った。
いむくんは、
いむくんはっ
初兎
初兎
初兎
初兎
沢山の人がきて取り押さえられる。
初兎
初兎
だんだん意識が遠のいてゆく。
あー、また、だめだった、なぁ、、
ある審査室にて
-hotoke-の母
-hotoke-の担当医
-hotoke-の母
-hotoke-の担当医
-hotoke-の母
いつまで自分のことを初兎だと思いこみ続けるんですか?!
-hotoke-の母
-hotoke-の母
-hotoke-の担当医
-hotoke-の担当医
-hotoke-の担当医
-hotoke-の担当医
-hotoke-の母
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
らくな
らくな
らくな
らくな
初めの夢はいむくんの理想が詰まった夢だといいなと。 いむくんも実は初兎さんが好きだったり、、、? 初兎さんに愛されたかったいむくんの欲望であり、 こんな夢を初兎ちゃんも望んでて欲しいという気持ちの現れだったり……? アイスが溶けるっていうのは初兎さんがいむくんが死ぬのをを実感すればするほど溶けるみたいな比喩だとえっちだなと() 夢のいむくんが死んだシーンでタイトルの言葉これでもかと詰めました。 結構満足です。(泣くとか蝉とか) 前半は夏要素満載で爽やかで切ない恋愛もの感あって結構お気に入りです。 目が覚めてからはほんとにただの性癖まみれさせただけですね() 「いむくんは……」系を「僕は……」 に変換して読んでみてもらうと恨みつらつら感あって凄いすきです。 他のところも自分に言ってるんじゃなくて初兎さんに言ってるっていう解釈で読んでみてもらうとえろいです。 実はいむくんだからいむくんの気持ちの部分を確定?みたいな感じでいむくんの気持ちが書いてます。 (きっと〜だっただろう。じゃなくて〜だ。って確定してるみたいな言い方してる) 最後のところを紫アイコンで名前を-hotoke-にしてるのは、アイコンは本人目線の自分。 名前は主人公?(この場合三人称なので居ない)目線で全部かいてます わざと最後-hotoke-さん左にしてます。 最後の-hotoke-さんの一人称が僕なのはノリです(え みたいな感じですね
らくな
らくな
らくな
らくな