ピピピピ、ピピピピ…
紗羅
ガンッ!
紗羅
紗羅
フッ…。終わった。
エマ
紗羅
エマ
エマ
あとケンちゃんも♪(来てたんだよねー)
バタバタ…。ドダダダー。ガンっ!ドコっ!
紗羅
高速で準備を終わらせ、玄関へと走った。
三ツ谷隆
紗羅
三ツ谷隆
紗羅
三ツ谷隆
ドラケン
紗羅
紗羅
ドラケン
紗羅
エマ
ブォォォォォ…
紗羅
ドラケン
紗羅
ドラケン
「なんか寝てたから先に来た。たぶん時間には来るー、」
って適当な感じだったから、三ツ谷が不安だから迎えに行くって。
紗羅
三ツ谷隆
徒歩だと間に合わねぇよ。
ドラケン
三ツ谷隆
俺が死ぬ。心臓がおかしくなって死ぬ。
紗羅
三ツ谷隆
ドラケン
三ツ谷隆
紗羅
三ツ谷隆
紗羅
ドラケン
三ツ谷隆
ドラケン
紗羅
三ツ谷隆
お前だって女の子なんだからさ、もっとそこんとこ意識した方が
いーんじゃないのって話。
紗羅
ドラケン
今日の集まりは、明日の集会で話す内容について事前に幹部(各隊長と副隊長)で話し合うためのものだ。だが、明らかに人数が足りない。 様子から察するに、何かあったのだろう。
万次郎
ドラケン
万次郎
話を聞くと、 そのチームとパーの親友がちょっとしたことで揉め、袋叩きにされたらしい。そのうえ彼女も目の前で手を出され、親兄弟吊るされて金巻き上げられた。そして、藁にも縋る思いでパーちんに相談してきた。 という内容だった。
紗羅
三ツ谷隆
ドラケン
いないと話が進まねぇだろ。
ぺーやん
ドラケン
万次郎
三ツ谷隆
万次郎
紗羅
三ツ谷隆
万次郎
ドラケン
紗羅
三ツ谷隆
紗羅
万次郎
紗羅
かくかくしかじか
三ツ谷隆
ドラケン
万次郎
紗羅
ドラケン
ドラケン
俺らがいないときはできるだけ手ぇ出すなっつってんだろ!!
紗羅
三ツ谷隆
次からは逃げるか俺らに連絡しろ。いくら強いからって
所かまわず戦うな。
紗羅
三ツ谷隆
まあお前らしいな。
紗羅
ドラケン
ドラケン
はい、マイキーたい焼き。(ポイッ)
紗羅
ドラケン
女に怪我はさせたくない。実際に今回の件、一番
やられてんのはパーの親友の彼女だ。相手は容赦なく
女にも手を出す。
三ツ谷隆
ドラケン
紗羅
私の分まで存分に暴れてね。怪我したら、
ちゃんと手当てしてあげるから。
三ツ谷隆
紗羅
万次郎
あ、このたい焼きうまー。
ドラケン
万次郎
ドラケン
万次郎
結論はそれからだ―。