短篇

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mtk side

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がちゃ、

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そうだよね 、

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僕 なんか 眼中 に ない よね 。

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辛い なぁ 、

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駄目 だ , 足が 上がって くれ ない

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この 先 に 行く のを 拒んでる 。

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迎え 入れて くれる 人 なんか 1人も いやしない

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この 家 では 僕 は 完全 に 透明人間 。

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... 僕 って 何の 為に 産まれて 来たん だろ 。

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消えちゃえば ......

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なーんだ , 此処 に 在る じゃん

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僕 の 生きる 意味 。

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初めて 涼ちゃん に 嘘 吐いたな ... 、

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、 御負け に 友達 なんて 居ないし ...、

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ぁ , 財布 に お金 ...

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そこら辺 散歩 でも しよ 、

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数時間後

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( にゃ 〜 、

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すっごく 甘えん坊 で , 短足 ... だから 多分 マンチカン かな ... , ？

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未だ ちっちゃくて 震えてる から 子猫 みたい 。

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( にゃ 〜 ぉ 、

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居ない って 言ったら 嘘 に なるけど ... あんな の 親 じゃないでしょ 。

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よく 「 それでも お腹 痛めて 産んで くれた 」 とか ほざいて くる 人 いるけど 、

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唯の 病みアピ とか きもい とか , 批判 される より 自分 が 善人ぶる 為だけ に 同情 されるのが 一番 辛いよ 。

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どーせ そんな 事 , ちっとも 思って ない 癖 に 。

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... でも , 涼ちゃん は

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偽善 関係 なく , 素で 僕のこと を 好いて くれて 居る 。 本当 の 僕を

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... もう 僕 には

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はぁ ... また こうやって 簡単 に 他人 に 堕ちて 往くんだ 。

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涼ちゃん は 絶対 ... 、 僕のこと 裏切ったり しないから ,

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「 元貴 に 変な 蛆虫 が 湧かない様 に 僕が 対処して あげてる だけ だよ 。 」

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fin.

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