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kn
気づけば、どっかのマンションの 屋上にいた。
kn
ひゅーー
kn
このまま風に乗って、 どこか遠くに行っちゃおうかな………
kn
下を見ても、全く怖くなかった。
kn
pn
kn
後ろを振り返ると、pnがいた。
kn
pn
pn
kn
pn
kn
pn
kn
pn
kn
俺の父さんと母さんは、 俺のことを、『道具』としか思っていなかった。
kn母
kn
テストで悪い点をとったり、 ゲームが欲しい、とか わがままを言うと、すぐに怒鳴られる
だから、本当はゲームとか、 もっと友達と遊びたい、とか、
本当の自分なんて、 言えるはずなかった。
kn母
kn
そのせいで学校では 『ゲームとか興味無さそうな優等生』 というレッテルを貼られた。
………本当の俺は、そんなんじゃないのに。
高校生になると、
また、成績首位がkn君? なんか調子乗ってない? てか友達いないじゃん。 あれ?じゃあさ、頼れる人っていないってことじゃん。
そこから、 謎に悪口を言われた。
kn
学校にいる間は猫を被る。
家にいる間も猫を被る。
あれ?本当の俺って、
なんなの?
kn
悪口が耳に入ると、過呼吸になる。 胸が締め付けられる。 孤独感が襲いかかる。
もう、本当の俺なんて、
自分すら分からないよ……
kn
kn
pn
kn
kn
pn
kn
kn
kn
kn
息をのむ音が聞こえた。 暫くして、俺から鳴ってることに気がついた。
………なんで俺から?
pn
pn
kn
pn
pnは、屋上の金網の上に乗った。
pn
kn
第四話(60タップ)終